Art Gallery  Musee Soleil 🖼

昨日ご案内しましたGW企画展ですが、本日は開催されます

Art Gallery  Musee Soleil(アートギャラリー ミュゼソレイユ)

(〒444-0044 岡崎市康生通南2-45京倫ビル2F)

のご紹介を致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去の鶴田一郎美人画の世界展より・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お洒落な外観で1Fカフェ 2Fギャラリー 3Fレンタルルーム

オーナー様が雰囲気に合わせた家具等を取り揃え本当にセンスと愛情が詰まった居心地の良い空間になっております。

鶴田一郎氏の美人画と本当にマッチしており、ご来場頂いた方皆様に感嘆・感動して頂いておりますので今展も是非お越し頂けると幸甚です。

展示内容も精査中ですが、皆様に喜んで頂ける素敵な内容になる予定ですのでご期待ください!

詳細は決まり次第お伝えして参ります。

GW展、宜しくお願い申し上げます。

 


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GW

本年のGWの企画展が開催が決定しました。

愛知県岡崎市ございます

Art Gallery  Musee Soleil(アートギャラリー ミュゼソレイユ)

〒444-0044

岡崎市康生通南2-45京倫ビル2F

にて開催致します。

開催期間は4/27(土)から5/4(土)までの予定です。(予定)

 

独立後、初めて弊社主催の企画展を開催させて頂いてギャラリーです。

まだ実績も無い弊社に気持ちよく会場を貸して頂いたオーナー様とのご縁が現在まで続いており、毎年GWに開催させて頂いております。

展示会内容は現在打合せ中でございますので

詳細が決まり次第お伝えして参ります。

乞うご期待ください。

 


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ひらいて、むすんで ✋✊

本日は岡崎市にございます岡崎市美術博物館にて開催されます企画展のご案内です。

 

 

 

当館は開館した1996年当初より「心を語るミュージアム」として、心を伝え、心の作用がつくり出した作品資料の収集や展示活動を行ってきました。このコンセプトは20世紀末であった当時の過剰な物質文化の追求を反省し、精神文化とのバランスを問い直そうとする態度から生み出されたものでした。
現代では多様な人が暮らしやすく、またサステナブルな在り方が追求されている一方で、私たちの心は疫病や災害、国際情勢や景気変動により、寄る辺ない舟のように揺れつづけています。私たちが文化的で豊かに生きるには、改めて「心を語る」ことに向き合う必要があるのではないでしょうか。
私たちが自分を語るとき、自分の全てを他者に伝えるのは不可能であるため、選択や省略、場合によっては誇張や変形といった編集作業を加えます。それは、様々な場面で振る舞いが異なる自分の断片を繋げて、ひとりの人物として一貫させるように創作することです。自分を語ることは、自分の断片を「むすぶ」と同時に、語ることで自分を「ひらく」表現であると言えるでしょう。
ベルリン在住の美術作家である手塚愛子は絵画の探求から織物に着目し、その糸を解体することで織られた時間を辿りながら、文化や社会制度の歴史と構造に目を向けます。彼女は織物を「ひらく」ことで再構成し、過去の出来事と現在を織りなおして新たな回路に「つなぐ」ことを視覚的に表現します。本展は「ひらく」「むすぶ」という視点から絵画や彫刻、映像やインスタレーションなど22名の美術作家による作品を紹介するものです。
作品の声を聞き、「心を語る」ことを考える機会となれば幸いです。


開館時間・休館日・観覧料

名称 ひらいて、むすんで
主催 岡崎市美術博物館、中日新聞社
会場 岡崎市美術博物館
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日、4月30日(火)、5月7日(火) ※ ただし、4月29日(月・祝)、5月6日(月・祝)は開館
観覧料 一般[高校生以上]1,000円(900円) 小中学生500円(450円)*展覧会限定フリーパス「Limi‐pass(リミパス)」は1,500円
*( )内は20名以上の団体料金*各種障がい者手帳の交付を受けている方とその介助者1名は無料*未就学児は無料
*岡崎市在住・在学の小中学生は無料(要証明書)

 

展示作品作家・展覧会構成

展示作品作家

井口直人、植松ゆりか、OJUN、岡崎乾二郎、岡部志士、岡村桂三郎、鬼頭健吾、国島征二、ゴードン・マッタ・クラーク、サム・フランシス、ジョアン・ミロ、染谷亜里可、ツァイ・チャウエイ、手塚愛子、中島晴美、西村一成、額田宣彦、ハンス・ベルメール、真坂亮平、三科琢美、宮田明日鹿、村瀬恭子

第1章 開くこと、閉じること

本章では、「ひらくこと」「とじること」を要素として備えている作品を紹介します。球体に水玉模様が特徴の陶磁器を制作する中島晴美の作品は有機的な形態の連続により、開くことと閉じることを同時に行っています。国島征二による本や腕時計や手紙といったプライヴェートな所有物を束ねてアクリルで固める「Wrappedmemory」シリーズは、タイトルどおり「包まれた記憶」として閉じると同時に、それを作品として提示することで、いわば閉じたまま開いています。ぬいぐるみを切開し、中の綿を抜いて裏がえしたり額縁に入れて絵画にする植松ゆりかは、それらを用いて動物を生贄に捧げる祭壇を造ることで、自身の閉鎖的な精神世界を開いてゆく作品を制作します。アーティストが作品をとおして主体と他者、個と世界を繋げる試みを概観します。

 

〔展示作家〕植松ゆりか、国島征二、染谷亜里可、手塚愛子、中島晴美、西村一成、ハンス・ベルメール

 

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国島征二《Wrapped Memory-Bijutsutecho Jan.March.June 1969》1969年 当館蔵
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植松ゆりか《テナガザル》2019年 個人蔵
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西村一成《不幸よ不幸、幸せか》2006年 作家蔵

第2章 越境する、接続する

本章では、本来は接点がないもの、従来では関係しえなかったものを創作行為によって接続しようとする作品を紹介します。宮田明日鹿は女性が家庭で行うものとされ美術から排除されてきた手芸を、敢えて美術の場所で「手芸部」として行うことで手芸や日常的な創作活動に内在する造形性を見なそうとします。井口直人は自身の趣味と記録のために長年コンビニで自身の持ち物と顔をコピーするライフワークを行ってきましたが、近年その活動が注目され、現在では他者とのコミュニケーションとしてゲストと顔のコピーを行います。アーティストが自身の模索した表現方法で様々な方法で他者や世界と接続を試みた作品を概観します。

 

〔展示作家〕井口直人、OJUN、岡崎乾二郎、岡村桂三郎、鬼頭健吾、ゴードン・マッタ・クラーク、サム・フランシス、宮田明日鹿、村瀬恭子

 

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O JUN《童子日光図》2002年 当館蔵
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村瀬恭子《Sherbet》2008年 当館蔵
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岡崎乾二郎《(左)すっかり冷えてしまった~(右)蓋が持ちあがって~》1997年 個人蔵 撮影:鈴木理策

 

 

 

 

第3章 ナラティブと縫合

本章では「縫合」をキーワードにして、私たちが他者との関係や自己の認識において無意識に「繋ぐ」という作業を行っていることや、一見関係のない出来事にも繋がりがあるということについて考えます。手塚愛子は江戸後期の鎖国を調査し、当時開国によって劇的に変化した日本人の生活や文化の状況と、現代のインターネットにおける仮想空間にて世界に開かれ、世界と繋がる状況を重ね、刻々と変化する日常への期待と不安を織物で表現します。真坂亮平は片方しかないピアスと「彼女はもうひとつピアスをこの部屋で無くした」という文字と併せて展示することで、見るものにとってただ何もない場所が、無くしたピアスがあるかもしれない場所へと新たな関係を生み出します。ツァイ・チャウエイによる筆で円を書いてそれが滲んで消えるという映像作品は、何もないところに新しいかたちを生み出して消えてゆく様をとおして、部分が全体と繋がることを考えさせます。私たちが日々行っている「自分を語る」という表現には様々な「縫合」によって成り立っているということを考えます。

 

〔展示作家〕岡部志士、ジョアン・ミロ、ツァイ・チャウエイ、手塚愛子、真坂亮平、三科琢美、額田宣彦

 

nukata
額田宣彦《M6M12 mu480》2022年 作家蔵
masaka
真坂亮平《SHE LOST ONE OF HER PAIR OF DIAMOND EARRINGS IN THIS SPACE》2011年
tai
ツァイ・チャウエイ《円2》2011年 森美術館蔵

 

 

関連イベント

講演会(事前申込制)

アーティスト・トーク〈手塚愛子×宮田明日鹿〉

「閉じたり開いたり  そして勇気について」
聞き手:今泉岳大(当館学芸員)

日時:4月13 日(土曜日)午後2時~3時30 分

場所:当館1階セミナールーム

参加費:無料

定員:50 人(応募多数の場合は抽選)

*申込は3月15日 で締切りましたが、お席に空きがございます。

参加ご希望の方は、当日13時から当館1階セミナールーム前で受付を行いますのでお越し下さい。

ただし、受付は先着順とりなります。満席となった場合は定員に達し次第受付を終了します。ご了承くださいますようお願い申し上げます。

ワークショップ1 (申込不要)

a.「出張手芸部!in岡崎」with宮田明日鹿(本展出品作家)
4月28日(日)、6月15日(土)

b.「破ったり、つなげたり描くことの不思議さを体験しよう」with三科琢美(本展出品作家)
5月5日(日)

c.「コピー機を使ってつくるラミネート下敷」with井口直人(本展出品作家)
5月18日(土)

d.「ひとつ上をいく缶バッヂ」
6月2日(日)

いずれも午後1時30分~4時30分まで随時開催
定員:なし。当日混雑する場合は制限する場合がございます。
場所:当館1階ホワイエ
参加費:無料
申込:不要

ワークショップ2 (申込不要)

「みんなでつくる!毛糸をむすんでつなぐインスタレーション」
来場者が継ぎ足してゆくことで増殖する、毛糸を使ったインスタレーションを館内に設置します。
日時:会期中随時開催
場所:当館1階ホワイエ
参加費:無料

ギャラリートーク

  • 日時:4月29日(月・祝)、5月25日(土)、6月9日(日) 各日とも午後2時~午後3時
  • 会場:当館1階展示室
  • 参加費:無料(※ただし、当日の観覧チケットが必要です)
  • 担当:当館学芸員
*展覧会カタログは5月下旬からの販売を予定しております

 

 

関連資料

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お問い合わせ先

美術博物館

電話番号 0564-28-5000 | ファクス番号 0564-28-5005

〒444-0002岡崎市高隆寺町峠1番地
開館時間 10:00から17:00まで(最終の入場は16時30分まで)

庵野秀明展

本日は4月13日(土)から旧名古屋ボストン美術館(現在は金山南ビル美術館棟)にて開催されます・・・・・・・

超時空要塞マクロス~シン・シリーズをご覧になっておられる方も多いのでは・・・わたくしもチェックしております。

待望の庵野秀明展が愛知県で開催されます。

是非、ご覧ください!

 

総監督を務めた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、公開127日間で観客動員655万人、興行収入100億円を突破。22年『シン・ウルトラマン』、23年『シン・仮面ライダー』などの話題作が続く庵野秀明氏の創作活動の秘密に迫る展覧会です。

膨大な直筆メモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウト等々…。学生・アマチュア・アニメーター時代に参加した過去作品から、監督・プロデューサーとして活躍した最新作品までを余すことなく網羅し、原画からミニチュアセットまで多彩な制作資料が大公開!さらに、庵野氏の創作活動の原点となった「アニメ」「特撮」の貴重な原画やミニチュアも数多く展示されます。

 

スケジュール 2024年4月13日(土)〜2024年6月23日(日)

開館情報

時間
9:30 〜 17:00
金曜日・土曜日は20:00まで
4月26日~5月6日は20:00まで
休館日
会期中無休
入場料 一般 2000円、大学生・高校生・専門学生 1600円、65歳以上 1900円、中学生・小学生 ¥600、未就学児 無料
展覧会URL https://www.annohideakiten.jp/
会場 金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)
住所 〒460-0023 愛知県名古屋市中区金山町1-1-1

アクセス JR金山駅南口より徒歩1分
関連画像 各画像をタップすると拡大表示します

 

プロフィール

庵野秀明写真
庵野秀明 監督・プロデューサー

1960年、山口県生まれ。学生時代から自主制作映画を手掛け、その後TVアニメ『超時空要塞マクロス』(1982年)、劇場用アニメ『風の谷のナウシカ』(1984年)等に原画マンとして参加。1988年、OVA『トップをねらえ!』でアニメ監督デビュー。1995年にTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を手掛け、1997年の『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』とともに社会現象を巻き起こす。1998年、『ラブ&ポップ』で実写映画を初監督。2006年、株式会社カラーを設立し、代表取締役に就任。自社製作による『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ(2007年~)では、原作、脚本、総監督、エグゼクティブ・プロデューサーを担当している。実写映画『シン・ゴジラ』(2016年)では脚本・総監督を務めた。2021年3月、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を公開、興行収入102.8億円をマーク。2022年4月、「紫綬褒章」を受章。2022年5月、企画・脚本を務めた実写映画『シン・ウルトラマン』公開。2023年3月、脚本・監督を務めた実写映画『シン・仮面ライダー』公開。

特別展 𠮷本作次 絵画の道行き

名古屋市美術館にて4月6日(土)より開催されます素敵な企画展のご案内です・・・・・・

 

 

 

特別展 𠮷本作次 絵画の道行き

 1980年代、美術の分野において、空間を演出するインスタレーションという展示形式が隆盛していく中、大画面に「物語」を紡ぐ具象絵画の一群が現れました。「絵画の復権」を強く印象づけた国際的な動向でもある“ニュー・ペインティング”の流れに乗り、名古屋において鮮烈なデヴューを果たしたのが画家・𠮷本作次(1959年、岐阜県生まれ)です。うねりを伴う力強いストローク(筆触)と重厚な質感、それとは対照的なグラフィカルなイメージや浮遊するような形態が展開する大画面の作品で注目を集めました。
1990年代以降は、新たな表現の模索のためドローイングを繰り返し、中国絵画の筆法から「線」の要素を取り入れていきます。またルネサンス以降のヨーロッパ絵画の主題と構図に着目し、静けさとダイナミズムを併せ持つ表現と寓話的画題へ変貌を遂げました。2005年からは名古屋芸術大学教授を務め、絵画論の講義を担当するなど、理論と実技指導の両面から後進の育成にあたっています。
本展では、絵画、ドローイングあわせて約200点の作品を通して、1980年代以降の日本の現代美術における絵画の展開を知る上でも欠くことのできない存在である画家の独自の「道行き」を紹介します。

会期

2024年4月6日(土曜日)~6月9日(日曜日)

開館時間

午前9時30分から午後5時、5月3日(金・祝)を除く金曜日は午後8時まで(いずれも入場は閉館30分前まで)

休館日

毎週月曜日【4月29日(月・祝)、5月6日(月・休)は開館】4月30日(火)、5月7日(火)

主催

名古屋市教育委員会・名古屋市美術館、読売新聞社、メ~テレ

後援

名古屋市立小中学校PTA協議会

協賛

名古屋芸術大学

協力

ケンジタキギャラリー、名古屋市交通局

観覧料

区分 当日 団体〈20人以上)
一般 1,500円 1,300円
高大生 900円 700円
中学生以下 無料 無料
  • 障害のある方、難病患者の方は、手帳または受給者証(ミライロID可)の提示により本人と付添者2名まで、当日料金の半額でご覧いただけます。
  • 中学生および高大生の方は、当日美術館の受付で証明となるもの(学生証など)をご提示ください。
  • 名古屋市交通局発行の「ドニチエコきっぷ」「一日乗車券」を当日利用して来館された方は当日料金から100円割引
  • 「名古屋市美術館常設展定期観覧券」の提示で当日料金から200円割引
  • いずれも他の割引との併用はできません。
  • 会期中は「𠮷本作次 絵画の道行き」の観覧券で常設展もご覧いただけます

関連催事

記念講演会「𠮷本作次―絵画論」

4月21日(日)「𠮷本作次―絵画論」

講師:𠮷本作次

14:00~15:30(約90分、開場は13:30)

会場:名古屋市美術館2階講堂 定員:180名(当日先着順、定員になり次第締切)
入場無料。ただし、聴講には展覧会観覧券(観覧済みの半券可)が必要。

学芸員による解説会

4月27日(土)「ストロークとドローイング―1980年代以後、絵画の道行き」

講師:竹葉丈(名古屋市美術館学芸員)

5月19日(日)「𠮷本作品にみる西洋絵画の技法」

講師:清家三智(名古屋市美術館学芸員)

いずれも14 :00~15 :30(約90分、開場は13 :30)

会場:名古屋市美術館2階講堂 定員:180名(当日先着順、定員になり次第締切)
入場無料。ただし、聴講には展覧会観覧券(観覧済みの半券可)が必要。

子ども鑑賞会「作家と一緒に見よう」

𠮷本さんと一緒に展覧会を見ながら、気になる作品や画家の仕事についてなど、いろいろ質問してみよう。どんな答えが返ってくるかな?(定員12組、事前申込制)

日 時:5月12日(日)14 :00~15 :00

対 象:小中学生(保護者の同伴可)

参加費:無料(同伴の保護者は別途チケットが必要)

申 込:名古屋市電子申請サービスにアクセスし「名古屋市美術館」で検索、ご応募ください。