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米・イスラエル空爆でイランの世界遺産「ゴレスタン宮殿」に被害。湾岸のアート施設にも影響

本日は WORLD ART NEWSより・・・・・・

関係のないアート関連施設などが影響を受けているそうです(T_T)

 


 

イランの首都テヘランの主要部に位置するユネスコの世界遺産、ゴレスタン宮殿が、アメリカとイスラエルによる空爆の衝撃で被害を受けたと報じられた。

イランによる報復では湾岸諸国のアート関連施設にも影響が出るなど、中東地域での紛争拡大への懸念が増している。

 

アメリカとイスラエルによる空爆時に被害を受けたイランの世界遺産、ゴレスタン宮殿(2026年3月3日撮影)。Photo by Majid Saeedi/Getty Images

イランの世界遺産、ゴレスタン宮殿がアメリカとイスラエルによる攻撃の影響で被害を受けた。

レザ・サレヒ・アミリ文化遺産相が3月2日に公表したところによると、首都テヘラン中心部の政府系庁舎付近への空爆による爆風や破片で、宮殿の窓や扉、鏡などが損傷。同文化相は「イランの文化的・国民的アイデンティティに対する攻撃」であるとして、ユネスコに正式な報告書を提出すると述べている。

16世紀にサファヴィー朝の要塞として建設が始まったゴレスタン宮殿(別名「バラ園の宮殿」)は、18〜19世紀にカジャール朝の王宮として整備・増改築された。

2013年にユネスコの世界遺産に登録された豪華絢爛な建物は、タイルやモザイクによる手の込んだ装飾から美しい池のある庭園に至るまで、伝統的なペルシャの工芸技術や建築様式と西洋的な要素を融合させた点が高く評価された。

同宮殿は1930年に定められたイランの国定遺産保護法で国定記念物にも指定されており、有事には特別な保護が与えられることになっている。

現地時間の2月28日に始まったアメリカとイスラエルによる攻撃では、イランの最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師と複数の高官が殺害され、ペルシャ湾岸から南西アジア地域における緊張が急激に高まった。イランは報復として、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、カタール、サウジアラビアにあるアメリカとイスラエルの軍事基地などを攻撃。

歴史的に不安定な地域にある石油産出国の間で近年保たれてきた秩序が揺らいでいる。

影響は湾岸地域の文化施設にも 報復攻撃を迎撃した破片は、UAEの首都アブダビの沖合にあるサディヤット島にも落下したとされる。

この島はUAEの誇る文化地区で、ルーブル・アブダビや開館準備中のグッゲンハイム・アブダビが立地している。フランスのアート紙、ル・コティディアン・ドゥ・ラールによれば、ジャン・ヌーヴェル設計のルーブル・アブダビには攻撃時に避難所として機能する耐火ギャラリーがあるものの、地下シェルターはないという。

UAEには美術館や博物館、ギャラリー、アートフェアによる活気あるアートのエコシステムが存在し、海外からも数多くの来場者が訪れる。しかし今週初め、ドバイで主要なギャラリーが集まるアルサーカル・アベニューが一時閉鎖されたほか、そこに拠点を置くローリー・シャビビ、ザ・サード・ライン、カーボン12、グリーン・アート・ギャラリーが無期限の休業をソーシャルメディアで発表。

ペロタン・ドバイもこれに続いた。 カタールでもイスラム美術館や国立博物館などが閉鎖され、再開の見通しは立っていない。

首都ドーハのマトハフ・アラブ近代美術館は、「来館者とスタッフが安全で無事であることが最優先事項です」とインスタグラムに投稿している。

なお、US版ARTnewsはテヘランのギャラリーにもコメントを求めたが、連絡は取れなかった。 3月2日にはさらに、レバノンの親イラン武装組織ヒズボラが報復参戦し、イスラエル・ハイファ近郊の軍事基地をロケット弾とドローンで攻撃。

これに応戦したイスラエルは、レバノンの首都ベイルートや同国南部を空爆した。

現地報道によると、イスラエル軍の攻撃で少なくとも30人が死亡し、150人が負傷している。

この状況を受け、ベイルートのスルソーク博物館は無期限の閉館を発表した。

同館は歴史ある邸宅を利用して現代アートの展示を行い、エテル・アドナン、サロウア・ラウダ・シュケールらの主要作品を所蔵している。(翻訳:石井佳子)

 

 

 

 

 

from ARTnews

仏ルーヴル美術館の館長が辞任、宝飾品盗難事件から4カ月

昨年お伝えした堂々白昼にフランス・ルーブル美術館にて相当数の宝飾品が盗まれた事件の続報です。

 

 

 

ルーヴル美術館のローランス・デ・カール館長は宝飾品盗難事件の数日後、美術館の周辺に設置された監視カメラは「老朽化」し、警備体制がぜい弱だったと明らかにしていた

 

フランス・パリのルーヴル美術館のローランス・デ・カール館長が24日、辞任した。

世界最多の来館者を誇る同美術館では4カ月前、総額8800万ユーロ(約160億円)相当の宝飾品が盗まれる事件が起きた。

デ・カール館長は当時、美術館の監視カメラによる警備体制が不十分で、強盗犯の侵入を早期に察知できず、被害を防げなかったと明らかにしていた。

デ・カール館長はこの日、エマニュエル・マクロン仏大統領に辞表を提出した。

マクロン大統領は、「セキュリティ強化や近代化といった主要プロジェクトを成功させるために、冷静さと力強い新たな推進力」を同美術館が必要とするタイミングで、デ・カール氏が辞任を決断したことを称賛した。

窃盗犯は昨年10月19日午前9時30分にルーヴル美術館が開館した直後、現場に着いた。

顔を隠した4人の窃盗団が、機械式リフトを備えたトラックを使用し、セーヌ川に近いバルコニーから「ガレリア・ダポロン(アポロンのギャラリー)」へ侵入したとされる。

盗まれたのは9点。そのうちの1点、ナポレオン3世の妻ウジェニー皇后が所有していた王冠は、犯人らが途中で落としたと見られ、現場付近で発見された。

王冠は損傷していた。

4人はその後逮捕されたが、残る盗難品8点は見つかっていない。

その中には、ナポレオン1世が2番目の妻マリー・ルイーズ皇后に贈ったエメラルドとダイヤのネックレスも含まれる。

今月上旬、ルーヴル美術館は、損傷した王冠の画像を、事件後初めて公開。王冠は「ほぼ無傷」で、完全に修復が可能だと説明した。

同美術館には、レオナルド・ダ・ヴィンチの名作「モナ・リザ」をはじめとする、貴重な美術品が所蔵されている。

監視カメラが「老朽化」

事件から3日後の10月22日、デ・カール氏はフランス国会上院(元老院)の公聴会に出席。

ルーヴル美術館の周辺に設置された監視カメラは「老朽化」し、警備体制がぜい弱だったと述べた。

美術館の外壁を映していた唯一のカメラは、盗まれた宝石が展示されていた「ガレリア・ダポロン」に通じる2階のバルコニーとは別の方向を向いていたと、デ・カール氏は説明した。

ルーヴル美術館には昨年だけで約870万人が訪れている。

それにもかかわらず、警備への投資が遅れるなど、予算面の課題に直面している実態があるとした。

監視カメラの数を倍にしたいと、デ・カール氏は当時述べていた。

デ・カール氏は2021年に館長に就任した。

その際、以前勤務していたオルセー美術館の近代的な設備とは対照的に、ルーヴルの設備は「時代遅れ」なので注意するよう言われたという。

仏議会は現在、ルーヴル美術館の警備上の失態について調査を進めている。 最終報告は5月に公表される予定。

先週公表された予備報告では、窃盗犯の侵入を可能にした「組織的な欠陥」が指摘されている。

ルーヴル美術館をめぐっては窃盗事件後、チケット詐欺事件や、老朽化による水漏れも起きている。

複数報道によると、パリ検察は今月10日、ルーヴル美術館で10年にわたり行われていたとされるチケット詐欺の捜査の一環として、9人を拘束した。

同じチケットを使いまわして団体客を入館させていたとみられる

 

ナポレオン3世の妻ウジェニー皇后が所有していた王冠は、損傷した状態で現場付近で発見された。窃盗犯が逃走を急ぐ中で落としたとみられる

 

窃盗団に盗まれた宝飾品。ナポレオン3世の妻ウジェニー皇后が所有していた王冠(右上)は、現場近くで損傷した状態で発見された

 

 

 

 

 

(英語記事 Louvre museum director resigns months after high-profile heist

空山基 × NEW ERA × MLB

いよいよ今週末よりwbc第一ラウンドが始まります!

3/8の1次ラウンド・豪州戦(3月8日、東京ドーム)は展覧試合になるそうです。

世界ランキング2位の台湾との初戦いから目が離せません。(日本は世界ランキング1位)

そんな野球人気が高まる中、MLBやNPBの帽子でも有名なNEW ERAとセクシーロボットなどでも有名なアーティスト空山基とMLBのトリプルコラボレーションコレクションが発表されました。

 

 

59FIFTY® 税込価格:6820円

 

人体と機械の美を追求した「セクシーロボット」シリーズなどで知られるアーティスト・空山基 。

その空山とMLB(メジャーリーグ・ベースボール)、そしてヘッドウェアブランド「ニューエラ(NEW ERA®)」による初のトリプルコラボレーションコレクションが発表された。発売日は3月6日。

空山は1947年愛媛出身。フリーのイラストレーター、アーティストとして国内外で高い評価を得ている。

代表作「セクシーロボット」シリーズは、1978年に初めて発表。

女性の人体美をロボットに取り込んだ表現によって、その後のロボットメージ形成に大きな影響を与えた。

また、ソニーが開発したエンターテイメントロボット「AIBO」(1999)のコンセプトデザインや、エアロスミスの『Just Push Play』(2001)のアルバムカバーなどの仕事でも知られ、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やスミソニアン博物館にも作品が収蔵されている。

また、3月14日からは東京・京橋の CREATIVE MUSEUM TOKYOで、過去最大規模の回顧展「SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-」(〜5月31日)が開催される。

 


空山基氏の作品(一部)

 

©Hajime Sorayama

 

©Hajime Sorayama

 

©Hajime Sorayama

 

 

 

*画像はお借りしました

エゴン・シーレ風AI生成画像が拡散。実在作品のタイトル使用が招く「美術史の歪曲」に懸念高まる

本日は世界的にも有名な画家のAI生成画像がSNSで拡散され誤った認識を与えている件を伝えたニュースをご紹介します。

そのうちに購入対象ともなり問題も多くなると思います。

 


 

赤裸々な表現で独自の世界を作り上げた夭折の鬼才画家、エゴン・シーレ。

その有名作品と同じタイトルのAI生成画像がSNSで拡散され、誤った認識を与えるものとして注意喚起されている。

 

エゴン・シーレの実在する作品のタイトルで投稿されたAI生成画像。Photo: @lovedropx

 

20世紀初頭のオーストリア表現主義を代表する画家、エゴン・シーレの有名な水彩作品に、《Seated Woman with Bent Knees(膝を曲げて座る女)》がある。

最近、それとはまったく異なる絵柄のAI生成画像が同じタイトルでX(旧ツイッター)に投稿され、30万近い表示回数を獲得。

それに対し、怒りや注意喚起の声が上がっている。

投稿主は約29万人のフォロワーを持つ@lovedropxというアカウントで、普段は感動を呼ぶ名言などを活発にポストしている。

問題の画像には黒いドレスとニーソックス姿の女性がシーレの素描風のタッチで描かれ、1917年に制作されたシーレ作品と同じタイトルが付けられている。

しかし、紙に水彩、グアッシュ、クレヨンで描かれた本物の作品の女性は緑色のトップスと黒のストッキングを着けており、ポーズも違う。

@lovedropxのフォロワーの多く(おそらく本人も)は、これがシーレの作品だと信じたようだが、間違いに気づいたXユーザーもいた。

ある美術関係者は、絵の「モデル」のメイクや髪型、ネイルがシーレの時代と合っていないだけでなく、指が6本あることを指摘。

さらに、この画像を問題視した@nomadic_anaisのポストへのリプライにあるように、この画像にはシーレの特徴である挑発性が少しも感じられない。

シーレの作品としてSNSに投稿されたAI生成画像はほかにもあり、フェイスブックで名画のフェイク画像に対する注意喚起をしているアカウント、「The Art Detective(アート探偵)」は、2024年12月にこんな投稿をしている。

「エゴン・シーレに『インスパイアされた』新たなAI作品に気をつけよう。

AI生成画像であることが示されているものもあれば、そうでないものもある。

これは近頃よく見られる現象だ。

有名な芸術作品に基づいてAI画像を生成するのは極めて容易だからだ」

本物とは異なる《Seated Woman with Bent Knees》の投稿に、28万を超えるインプレッション数と6700近い「いいね」が付いたことに対し、アート界ではSNS上のフェイクコンテンツが美術史の真実を歪曲してしまうのではないかという懸念が高まっている。

幸い、現在この画像のポストには、AIで生成されたものであることが記載されたコミュニティノートが付いている。(翻訳:石井佳子)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

from ARTnews

あなたの展示会の作品の搬入出・展示作業の代行

先週末のブログに「あなたの展示会の作品の搬入出・展示作業の代行」と記載しましたところ複数のお問い合わせを頂きました。

ありがとうございます。

そこで内容について、もう少し詳しくお伝えしておきます。

個人・団体等で公共施設(文化会館・文化センター・市民会館・展示場等)・貸ギャラリー等で美術品の展示会の開催を検討して頂いている方が主に対象になると思います。

弊社では過去何十年と全国各地いろいろな会場にて企画展を開催してきた経緯がございます。

展示会の準備・開催・終了までの流れを簡単に記載すると

作品の運搬(倉庫→車両への積込み→会場へ移動)

会場の設営(移動式パーテションの移動・机椅子の設営)

車両から会場への作品の移動

作品の展示(箱出+フック・ワイヤーの調節+作品展示に合わせて高さ幅等の調整+スポットライトの設営・光量の調整+ラベル等の添付)

展示会開催

作品の回収(作品の箱入+フック・ワイヤーの回収+スポットライトの回収+ラベルの回収)

作品の会場から車両への移動

会場の現状復帰(移動式パーテションの現状復帰・机椅子の現状復帰・掃除)

作品の車両への積込

移動

車両から倉庫への積込み

以上のようです。

会場搬入出の決められた時間の制約の中でけっこうな作業量となり貴重(高価)な作品を取り扱いますので、とにかく大事に取り扱い計画通りに迅速に作業することが求められます。

最近多いのが会場設営時に会場の天井が高くワイヤーやフックのスポットライトの取り付けなどが高所作業台等を使用して作業員二人以上で安全確認を行いながらの作業を義務付けられている会場もございます。

例えば展示会開催初めての方&高齢主催者様&たくさんの作品の展示を考えておられる方&重労働?的作業を省きたい方等に弊社に展示作業委託をお任せ頂ければと思います。

費用としましては開催予定または希望の会場をお聞きして開催日時・搬入出の時間(予定)または展示会開催時のご希望等をお聞きしてから作業量等を明確にしてからお値打ちにお見積りを出させて頂きます。

そのお見積りでご判断を頂ければ結構でございます。(お見積までは無料でございます)

皆様の大事な作品を大事に取り扱い展示作業を安全に行います。

そのほか質問等ございましたら何なりとお問い合わせください。

是非、ご連絡をお待ちしております!

 

artbond    代表 田村和彦