「企画展」カテゴリーアーカイブ

「わざわざ まじまじ」

本日は素敵な企画展のご案内です。

愛知県内の美術系の大学が集まり開催されます。

いろいろ考えられた楽しい企画になっているようです。

是非、ご覧になられてください!

 

 

アーティスト

勝見美吹、中根光駿、鈴村莉子、髙濱大心、チームつかもと、山本奈知

 

今回の展示では、6人の異なる背景を持つ表現者が集まり、「まざる」ことそのものをテーマに展覧会を作り上げます。

誰もがゆっくりと滞在しながら、作品や他者と向き合える空間を用意し、来場者や作家同士による制作を通じた交流の場も設けます。

ただ観るだけでなく、参加し、体験することができるのです。

SNSなどで手軽に交流ができるこの時代に、わざわざ足を運んで集まり、展示を作り上げてきた6人。

あなたもこの展示をわざわざ観に来て、考えて、話して、わざわざ交じっていってください。

混ざるのではなく、交ざる。それは、違いを尊重しながら関わり合うことです。

ただの交流ではなく、異なる考えを持つ人とともに生きるということ。それこそが、いま私たちにできることではないでしょうか。

 

[関連イベント]

1. トークイベント 『珈琲が透明になるころ』

日時: 11月13日(木)16:00〜18:00(トークイベントは16:00-17:00)

※トークイベント後も会場でオープニングパーティーが行われています。

2. ワークショップ『土俵の上で』

※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

 

スケジュール 2025年11月12日(水)〜2025年11月30日(日)

開館情報

時間
11:00 〜 18:00
土曜日・日曜日は13:00〜18:00
休館日
11月15日・16日は休廊
入場料 無料
展覧会URL https://www.instagram.com/wazawaza_majimaj
会場 名古屋造形大学ギャラリー
https://www.nzu.ac.jp/
住所 〒462-8545 愛知県名古屋市北区名城2-4-1 名古屋造形大学 1F南側

アクセス 地下鉄名城線名城公園駅2番出口よりすぐ

「文化財と鬼師展 ~伝統と革新のカタチ~」

本日は愛知県高浜市にございます高浜市やきものの里かわら美術館・図書館にて開催されます素敵な企画展のご案内です。

正直わたくしも行ったことがなかったので今回お邪魔する予定です。

是非、お近くの皆様ご覧ください!

 

地獄を含む輪廻転生の世界「六道絵」や、極楽浄土を描いた「浄土図」のほか、「えんちょこ獅子」「おまんと祭り」「菊人形づくり」「射放弓」など、高浜市には古くから継承されている貴重な有形・無形の文化財があります。

また、高浜市は日本一の瓦生産量を誇る「三州瓦」の中心的産地であり、鬼瓦職人の「鬼師」が継承してきた技術は、全国の文化財建造物の修復にも欠かせないものとなっています。

本展では、高浜市に伝わる文化財と、三州鬼師が高浜市の文化財を題材として制作した新たなカタチの瓦芸術をあわせてご紹介します

 

スケジュール 2025年11月15日(土)〜2026年2月15日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 17:00
休館日
月曜日、火曜日
11月26日、12月27日~1月6日・1月14日は休館
11月24日、1月12日は開館
入場料 一般 500円、中学生以下 無料
展覧会URL https://www.takahama-kawara-museum.com/exhibition/category/美術館30周年記念/p11100/
会場 高浜市やきものの里かわら美術館・図書館
https://www.takahama-kawara-museum.com
住所 〒444-1325 愛知県高浜市青木町9-6-18(本館)

アクセス 名鉄三河線高浜港駅より徒歩約10分

「鶴田一郎作品 観賞の楽しみ方」 part2

本日は株式会社鶴田一郎事務所SNSより・・・・・・

 

 

 

 

「鶴田一郎作品 観賞の楽しみ方」 part2

「絵を絵らしく描く」

先生にお伺いした時 「人には見立てるとゆう想像する力があるので、美しく魅せる為に敢えて現実ではそうならない形やポーズを描いてるんだよ。」 とお話しして下さったことがあります。

「写実的に綺麗に描き込んでいくとリアルな表現を突き詰めていく様になっていく、その中でも画家の癖や表現は生きてるんだけど僕はまた違うスタイルで描きたかったんだよ。

絵を絵らしく描く、誰が観ても鶴田一郎の作品だと分かってもらえるような…」 先生の作品Muse達は無数の表情、ポーズで観る側の視線と心を鷲掴みにします。

ご本人が言われる通り「誰が観ても分かる」先生の作品Muse達。

スタッフは先生の作品を観る時の楽しみ方で1番皆さんにお伝えしたい、共有したい、お伝えしたいのが この観ている側がMuseを観ながら想像する楽しさ🖼️✨ です。

眼には見えない余韻や余情、気配や象を感じながら 描かれていない部分を想像する楽しみを是非、味わって欲しいと思います♪

作品は唯一無二の先生が描くMuseですが、皆さんそれぞれのMuseをギャラリーで実物を観ながら描いていただきたいといつも思っています😊

観てる側に想像する余白を敢えて作り描く。

主張せず、感を誘う優しいまなざしと表情。

美しいとゆう言葉に込められた全ての要素が先生の作品の中には存在している。

スタッフはそう思うのです。

是非、皆さんもギャラリーにて作品を観てみて下さいね🖼️😊 ICHIRO TSURUTA gallery 鶴田一郎ギャラリー

〒600-8314 京都府京都市下京区若宮通六条下る若宮町546-2

TEL: 075-353-5355 FAX: 075-353-5357

お問合せ受付:午前10時〜午後5時

定休日:日・祝祭日

入場無料

 

 

 

*内容・画像は株式会社鶴田一郎事務所よりお借りしてます。

「アルカイックスマイル」☺

 

本日は株式会社鶴田一郎事務所のSNSより・・・・・

 

 

2009年から描き始めた仏画ですが、女性の美しさは無限であり、仏様にも通じるものがあると鶴田は感じています。

鶴田美人画の特徴でもある切れ長の目元は、古来より伝わる仏像や仏画に原点があります。

仏様の目は、目を開いていても閉じていない半眼の状態にあり、悟りの境地を表しています。

これは外の世界を見つめながらも同時に自身の内面と深く向き合っている事を示すそうです。

もう一つ美人画にも描かれているのが「アルカイックスマイル」です。

お顔全体の感情表現を抑えつつ、口元にのみわずかな微笑みを浮かべた表情です。

モナリザにも見られる神秘的で 美しい表情として知られています。

鶴田仏画はどこか人間っぽい温もりがあります。

好評につき鶴田一郎仏画展は 11月16日(日)まで、期間延長開催中です。

会場:

無ギャラリー

京都市左京区銀閣寺前48番地

070-4129-4851

会期:

9/19-11-16

10時-16時

※期間中無休・入場無料

ぜひ鶴田一郎仏画の世界をご覧ください。

美人画にも描かれている技法を お楽しみ頂けます!

 

*画像・内容は株式会社鶴田一郎事務所よりお借りしました。

アンディ・ウォーホル 「SERIAL PORTRAITS – SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」

本日は大変貴重な企画展のご案内です。

現在この作家の作品・シルクスクリーン等を所有することは大変難しくなりましたポップアートの第一人者アンディ・ウォーホルの企画展です。

東京での開催となりますが、タイミングの合う方は是非ご覧ください!

 

 

Andy Warhol, Self-Portraits (1977-1986). © The Andy Warhol Foundation for Visual Arts, Inc. / Licensed by Adagp, Paris 2025. Courtesy of Fondation Louis Vuitton Paris. Photo credits: © Primae / Louis Bourjac

 

エスパス ルイ・ヴィトン東京では、現代美術を代表するアーティスト、アンディ・ウォーホルの名作から知られざる作品までを集めた展覧会「Andy Warhol – Serial Portraits」を開催いたします。

本展は、東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、大阪のエスパス ルイ・ヴィトンにて、これまで未公開だったフォンダシオン ルイ・ヴィトンの所蔵コレクションを世界各地の観客に届けるという理念に根差した「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの一環として実施されるものです。

アンディ・ウォーホルは多方面で活躍した、ポップアートを代表する巨匠の1人です。

1949年に広告イラストレーターとしてキャリアをスタートしてから1987年に没するまで、ニューヨークを舞台に活動し、非常に多くの作品と功績を残しました。

大量生産されたカラフルなシルクスクリーン作品で有名ですが、同時に映画監督、音楽プロデューサー、ショーデザイナー、テレビ司会者、セレブリティ雑誌の編集者など、さまざまな顔を持っていました。

こうした多彩な活動の中で、ウォーホルは自身のイメージを自在に操り、いくつもの別の顔を作り上げることを楽しんでいました。

これは生涯にわたって手掛けたシルクスクリーンの自画像や、演出された写真、いわゆる「ステージド・フォトグラフィ」の数々からも明らかです。

ウォーホルにとって人物を描くことは、アメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグのカーネギー工科大学(現カーネギー・メロン大学)在学当時から1987年にニューヨークでこの世を去るまで、一貫して芸術活動の中心を占めるテーマでした。

周囲の人々をひたすらスケッチし、写真に収め、フィルムに映し、シルクスクリーン作品にしていきましたが、とりわけ映画スターや上流階級、アート界の著名人たちを好んで題材としました。

こうして長年にわたり蓄積された数えきれないほどの人物像は、やがてその時代そのものを映し出す集合的なポートレートとなったのです。

ウォーホルは若い頃から有名人に関する新聞の切り抜きを集めており、メディアで大きな注目を集めるには自分を効果的に「演出」することが重要だと早くから認識していました。

そしてウィッグにサングラスという出で立ちで謎めいた人物像を作り上げ、そのイメージを積極的にアピールすることで作品の売れ行きにつながるようにしたのです。

ウォーホルは変装と自己演出の達人で、さまざまなポーズで撮った写真やセルフポートレートでは、実に多彩なキャラクターになりきっていました。

ドラァグクイーンに扮した女装姿のポラロイド写真や、生涯にわたって手掛けた数々の「Self-Portraits」は、外見を自在に操る彼の手腕を物語っており、アイデンティティやイメージの操作とは何かという問いを私たちに投げかけています。

1963-64年に証明写真機で撮影された《Self-Portrait》から1981年の謎めく《The Shadow》まで、本展に集められた作品群からは、メディアにおけるウォーホルの人物像の変遷と、彼の芸術的実践における技法や様式の発展を見て取ることができます。

冒頭を飾るのは、1950年代にボールペンで描かれた若い男性のドローイングです。

ほとんど公開されることのないこれらのドローイングは、彼が初期に手掛けていた広告イラストに見られた、表現豊かで個性が色濃く出たスタイルをうかがい知ることができる貴重な作品です。

この卓越した描画力はその後の創作でも折に触れて現れますが、シルクスクリーン作品においては影を潜めます。

本展は、《Unidentified Male》の私的なスケッチから、亡くなる前年に「フライト・ウィッグ(恐怖のかつら)」の名で親しまれる乱れ髪のかつらを被って証明写真機で撮った写真、そして工業的な手法を制作に取入れる探究を続けた集大成とも言える1980年代の《Ten Portraits of Jews of the Twentieth Century》にいたるまで、一貫した探求の軌跡を辿ります。

ウォーホルはサングラスという仮面の奥から世界を眼差し、シルクスクリーンや多様なカメラ技法を媒介としながら、類まれな適応力と革新的な発想力を発揮し続けたのです。

 

スケジュール

開催中

2025年10月2日(木)〜2026年2月15日(日)あと116日

開館情報

時間
12:00 〜 20:00
入場料 無料
会場 エスパス ルイ・ヴィトン東京
http://espacelouisvuittontokyo.com/
住所 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル7F

アクセス 東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線表参道駅A1出口より徒歩4分