「彫刻」カテゴリーアーカイブ

反骨屋あかん兵衛

本日は籔内佐斗司氏のSNSより・・・・・・・・・

木彫作品のご案内です。

 

 

 

 

新作木彫のご案内。
毎度好評の反骨屋シリーズの最新作です。 『反骨屋あかん兵衛』 ひょいとあたまを下げたなら、繰り言、小言も飛んでいく こない見えても反骨屋、だれがあんたのいいなりに なってやるかの あかん兵衛

 


ほぼ入手困難になった木彫作品・・・それでも購入希望者が絶えない作家さんでもあります。
弊社では木彫作品・ブロンズ作品を取り扱っておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
お気軽にどうぞ!!

*画像・内容は籔内佐斗司氏よりお借りしました。

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まさかいまごろ!

 

 

 

 

 

 

 

 

館長の部屋 第54話 まさかいまごろ!

奈良県立美術館館長 籔内佐斗司

最近、「まさかいまごろ!」という事態が頻発しています。

2022年2月に起きたロシアによるウクライナ侵攻は、1939年のナチスドイツによるポーランド侵攻や1948年の北朝鮮の南侵を想起させますし、今年7月の安倍晋三氏への銃撃暗殺事件にも、「まさかいまごろ、こんなことが起こるのか!」と心底驚きました。

そしてつい最近では、北朝鮮のミサイル発射時に、「Jアラート」がすべてのテレビ画面に映し出され、「いまどき、空襲警報!?」と面くらいました。

結局ミサイルは日本領空に到達せず、日本海で消滅したと発表されて拍子抜けしました。

コロナ情報や台風などの気象情報もそうですが、最近のいささか過敏すぎるさまざまな警報を聞くたびに、「狼少年」はかえって危険だということを政府はもっと自覚すべきですし、社会学者や社会心理学者などを中心に具体的是正策を提言すべきだと思います。

3年目に突入したコロナ騒動は、今年の中頃には収束するだろうと予想していました。

しかし、欧米が、社会生活の正常化優先を迅速に決定し、コロナウイルスとの共存を決めたのとは対照的に、現政権は前向きな決定をなにひとつできずにいます。

2020年当時の安倍首相が「感染症レベルを2類から5類に緩和する」ことの検討を指示し、岸田政権になってから「感染者の全数把握の見直し」や「諸外国の対応をしっかり見極め、科学的根拠のもとに、新型コロナの収束を計っていきたい」という方針を発表したにも関わらず、感染者数が増加するたびに腰砕けになりました。

しかし、5類への緩和と全数把握方針を見直さない限り、医療現場の逼迫と社会の閉塞感やストレスはなくなりません。

その一方で、海外の会議に出席した都知事や総理、そしてエリザベス女王の葬儀に参列された両陛下までもが、要人と対面するときなどにマスクを外していた姿に、日本と諸外国のウイルスは別ものなのかなと考え込んでしまいました。

また、感染者数が増加するたびに出てくる専門家会議の会長さんによる「第8波が迫っている!」というありがたくない予言にも、もううんざりです。  在米の知人によると、コロナ騒動当初に米国で多くの死亡者が出て大騒ぎになりましたが、その後の調査で、糖尿病や高血圧、肥満という重篤な持病を持っていながら、民間の保険会社の健康保険に加入できない貧困層を中心に初動対応が遅れたことが原因だったそうで、同じ状況のインドやアフリカなどでも見られた現象でした。

そして、報道で遺体袋に入れられた夥しい死者や、棺桶や埋葬地が足りないという扇情的な映像が流されて、世界はペストやスペイン風邪の再来かと恐れおののいたものでした。

その後、コロナ感染が接触感染や飛沫感染よりも、エアロゾル感染(空気感染)が中心であることがわかり、簡易マスクの着装や飲食店のアクリル板、消毒スプレイによる除菌などは、新型コロナの感染拡大防止にはあまり効果がないことが解明されるにつれ、欧米では脱マスク、ポストコロナの流れが一気に進んだということです。

外国人の入国が解禁された先日、新幹線の車内で繰り返し流される「新型コロナウィルス感染拡大にともなうお願い」に関する長々とした「過剰放送」に、アメリカ人とおぼしき一団が、通訳が逐一翻訳するたびに大爆笑が起こっていたのに出くわしました。

彼らにとっては、「いまごろ、なにゆうてんねん!」の感が強かったのでしょう。

そういえば、わが国で、公的な感染者数がファックスを通じて報告されていたことが、世界の嘲笑を集めたことも記憶に新しいことです。

また厚労省が盛んにダウンロードを推奨した新型コロナ接触確認アプリ「cocoa」が、様々な機能不全のすえに最近廃止されたことも、なんとも間の抜けたことで、デジタル後進国の面目躍如でした。

こうした日本政府によるコロナ対応の無策ぶりを眺めていると、第二次大戦末期に、太平洋戦域が決定的な劣勢に陥り、1944年末からB29による大都市の焦土化作戦が始まったにも関わらず、政府や軍部(そしてマスコミも)は、自分たちが流し続けた「鬼畜米國」(アサヒグラフ)、「アメリカ人をぶち殺せ」(主婦の友)、「撃ちてし止まむ」(陸軍省)などという標語に囚われて、大所高所からの決断ができなくなった姿と重なって見えます。

従来型インフルエンザの致死率と変わらなくなった新型コロナのリスクと、それへの過剰対応によって生じる日本の社会システムや国民が蒙る損失を冷静に天秤にかけられないほど、わが国の知性は衰えているのでしょうか?  図版クレジット; JアラートのTV画面 天皇とチャールズ国王(時事ドットコム) マスク利用に関する政府見解 尾身茂氏の最近の会見

 


*画像・内容は籔内佐斗司氏よりお借りしました。

 


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伊勢の旅

本日は籔内佐斗司氏のSNSより・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

館長の部屋 番外編 御食つ国・伊勢の旅

奈良県立美術館館長 籔内佐斗司

快晴に恵まれた11月初めに、神々と御食つ国(みけつくに)・伊勢の旅を、気の置けない仲間たちと堪能してきました。

藝大時代にご縁のできた神宮さまの丁重なご案内を頂き、外宮、内宮に特別参拝。

また神宮徴古館、神宮美術館、せんぐう館で開催中の『生きる正倉院―伊勢神宮と正倉院が紡ぐものー』展を拝見してきました。  https://www.sengukan.jp/user_guide/  ご存じの通り伊勢神宮は、天照皇大神を主祭神とする皇大神宮(内宮・ないくう)と、豊受大神(とようけのおおかみ)を祀る豊受大神宮(外宮・げくう)、およびそれらの別宮、摂社など125社宮を含めて「神宮」と総称されます。

千古の森に包まれた神宮さまは、いつお参りしても心身ともに蘇ります。  またこの特別展は、他の美術館や博物館のような新しい創作物や古い歴史資料を展示するだけではなく、神宮と正倉院の複製宝物を展示することで、いにしえに忠実に倣って再制作・再調製することが、わが国に於いては創作以上にたいせつであることがよく分かる展示でした。

このことは、まさしく私たちの文化財保護が、往古のままに作ることができる素材と人材を継承する「伝世古」「温故知新」であることを証明しています。

また、古人の思いと知恵が、現代の美術工芸や建築にも脈々と継承されるのです。

そして御食つ国・伊勢は、豊受の大神がもたらす恩寵に溢れています。

今回も、伊勢蚫、伊勢海老、伊勢牛、松阪牛などを堪能する旅になりました。

私は食べものの写真をふだんはNetで紹介しないのですが、今回ばかりはお許しください。永いお付き合いとご縁の賜に感謝しつつ、日本に生まれた幸せを、心も胃袋も実感。

伊勢せきや「あそら茶屋」の伊勢蚫の炊き込みご飯 https://www.sekiya.com/ 伊勢の超名店・豚捨「若柳」の伊勢牛網焼き https://butasute.com  神宮おはらい町の「伊勢角屋麦酒」 https://www.biyagura.jp/f/access 伊勢人の〆の手造り餃子「美鈴の焼き餃子」 https://www.gyouzanomisuzu.com/ 松坂の「牛銀本店」の特選すき焼き鍋  https://www.gyugin-honten.co.jp/

 


*画像・内容は籔内佐斗司氏よりお借りしました。

 


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卯🐰

昨日、籔内佐斗司作品のお問い合わせを頂きました。

内容は来年の干支シリーズの作品でした。

弊社にてご予約も承りますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

(木彫作品・その他のブロンズ作品等のご相談も承ります)

 

それでは作品のご案内です。🐇

ちなみに昨年の作品は完売です🐅

是非、福運を!!

 

籔内佐斗司氏談

2023年の干支ブロンズ・卯が2種類出来上がりました。

(右)小さくコロコロと転がる【卯】は限定数300点。

(左)金箔を箔押し加工して豪華な仕上がりとなった【繊月坊】は限定数88点が発売されます。

今後、日本各地の百貨店での展示会などでご予約・ご注文いただくことが出来ます。
籔内佐斗司作品取り扱い画廊でもご注文可能です。
本年度の寅は300点完売となっていますので、今年もご希望の方は早めにご予約ください!
・卯/ 2022
ブロンズ 限定数300
サイズ H65×W60×D50㎜
価格154000円(税込)
・繊月坊/2022
ブロンズ 限定88
Size:H150×W148×D75㎜
価格396000円(税込)
*作品のご予約・詳細はお気軽にどうぞ!!

*画像・内容は籔内佐斗司氏のSNSよりお借りしました。

 

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中国由来の神々

本日も籔内佐斗司氏のSNSより・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

館長の部屋 第53話
異貌の神々 中国由来の神々
奈良県立美術館館長 籔内佐斗司
 日本古来の霊性・Spiritである「たま」とは、人の目には見えないけれど確かな存在感を持ってわれわれに働きかけるちから・Forceの総体をいいます。そしてその性格によって、和霊(にぎたま)と荒霊(あらみたま)という二通りに分けられます。
和霊とは、文字通り安寧と福寿をもたらし、幸霊(さきたま)ともいわれます。
一方、荒霊は、天災や疫病などをもたらすおっかない霊性です。
しかし、どんなに荒々しい神であっても、一神教のように打ち倒すべき悪神や悪魔とせず、畏敬の念を持って対処したことがわが国の文化といえるでしょう。
昔の人は、風神・雷神が引き起こす台風や大ナマズが引き起こす地震、飢饉や流行り病に対処のしようもなく、すみやかに通り過ぎてくれるのを待つしかありませんでした。
 竃神(かまどじん)である三宝荒神は、さまざまな恩恵とともに恐ろしい火災に繋がる火の神として、穀神である大黒さまと並べて台所などに大切に祀りました。
どんな荒霊であっても丁重にお迎えし、神饌や歌舞音曲でもてなして、ご機嫌にお引き取り戴くのが古代からの和の国のならわしでした。
 荒霊の造形は、古代インドに源泉をもつ仏教の観音菩薩や明王、夜叉神が中国で道教と習合して形成されました。
日本には、天台宗や真言宗の密教信仰とともに修験道や山岳信仰などの要素が混ざって成立し、融通無碍な解釈が生まれました。
今回は、神社や祠に祀られている数多の荒霊の代表例をほんのすこしご紹介したいと思います。
〈妙見菩薩〉
 北極星や北斗七星を神格化した妙見菩薩は、観音信仰と道教の星宿思想が習合して成立したと考えられます。
菩薩と呼ばれますが、その姿は甲冑を着け、剣を執る姿をしています。
北魏から隋代にかけてすでに信仰が始まり、仏教が盛んであった唐代に大黒天や毘沙門天などの「天部」の一尊として、武闘の神「妙見天」とも呼ばれて大いに崇敬を集めました。
天台宗三代座主の円仁が晩唐を訪れたときに、その信仰が盛んであったことを『入唐求法巡礼記』に記し、わが国に妙見信仰をもたらしました。
そして鎌倉時代以降に天台系寺院や日蓮宗寺院を中心に武家の信仰を大いに集めました。江戸時代の平田篤胤による復古神道において、「記紀神話」が説く宇宙の中心の神である天之御中主神(アメノミナカヌシ)に比定され、明治の神仏分離の際に、多くの妙見菩薩がこの神に置き換わりました。
房総の豪族であった千葉氏は、熱心な妙見信仰を持っていたことが知られます。また徳川家の東照大権現も、妙見信仰の発展形といえるでしょう。
〈庚申(コウシン)〉
 道教では、「三尸(さんし)」という三種類の寄生虫が人体の頭、腹、下半身に住んでいると信じられました。
各地で見かける庚申塔や庚申塚は、この不気味な三尸を封じるために祀られました。
60日に一度めぐってくる庚申(こうしん)の夜に、三尸は宿主が眠っているのを見計らって体内から抜け出して、天帝に彼の罪を報告し、寿命を縮めてしまうのだそうです。
やがて唐代に仏教と習合して、庚申の夜にみんなで集まり、眠らずに一夜を明かす「守庚申会」というお祭りが行われました。
それが平安時代に日本に紹介され、貴族の間で流行しました。
民間では、江戸時代に入ってから庚申講とよばれる地域の集まりで夜明かしをする風習が盛んに行われました。
庚申塔や庚申塚のなかには、三尸を調伏する青面金剛(しょうめんこんごう)と三猿などを石に刻んだ碑が祀られていますから、庚申塚の前を通りかかったら、長寿延命を願って、そっと手を合わせて下さい。
〈道祖神(とうそじん)〉
 道教では、悪霊は門や玄関から直進して侵入してくるとされました。そこで福建省あたりでは、厄除けに「石敢當」という石碑を建てました。
中国文化の影響を強く受けていた沖縄の家々でも、入り口に石敢當(いしがんとう)を建てて、悪霊が入り込まないようにしていますし、日本の武家屋敷や寺社の玄関に衝立を置くのも同じ理由です。
おそらくこれとの関連があると思われますが、道祖神や塞の神(さいのかみ)などが各地の集落に通じる路傍に祀られています。
悪霊が溜まるとされた二股道や二股川の合流地点のことを「岐(くなど)」といい、塞の神として「岐神」が祀られました。
多くの場合、先史時代に作られて発掘された男根状の石棒などが転用されましたが、二股に立てるに相応しい造形物です。
 このように、「異貌の神々」のほとんどが海外から移入されたものといえます。そして江戸時代に盛んになった「国学」は、異国の要素を弁別し、「やまとごころ本来の神はなにか」を求める学問だったといえます。
それが、廃仏毀釈運動に繋がり、仏像だけでなく、由来不明の祠を次々に破壊してしまったことは、ほんとうに残念なことでした。
今一度、あなたも身の回りの神さまの戸籍について調べてみてはいかがでしょう?
図版クレジット)
青面金剛と三猿が彫られた庚申塔
妙見菩薩
沖縄の石敢當
塞の坊(籔内佐斗司作)

*画像・内容は籔内佐斗司氏よりお借りしました。

 


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