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ブスの25ヶ条

本日は籔内佐斗司氏のSNSより・・・・・

 

 

 

 

 

 

館長の部屋 第58話
真善美
奈良県立美術館館長 籔内佐斗司
ソクラテス、プラトンの時代から「真(Truth)・善(Goodness)・美(Beauty)」の追求は西欧哲学の中心命題であり、藝術が表現すべきテーマでもありました。
これを具象化した「三美神(The Three Graces)」の絵画や彫刻は、古代ギリシア、ローマから、ルネッサンスを経て近代に到るまで、ヨーロッパで創られ続けられました。
わが国でも、「清く、正しく、美しく」は、人が身を修め、行動すべき道理の根本でした。
「清い」とは、よごれやくもりがない清浄なさま、すなわち清らかで潔い倫理観・宗教観といい換えることができ、八幡信仰を持つ武家にとってなによりも大切な規範でした。
「正しい」とは、偽りのない道理に叶ったさま、すなわち邪(よこしま)ではないということで、皇大神宮が表す神霊の正義をいい、天皇の正当性の証です。
「美しい」は、醜くなく優れているさま、すなわち審美観をいいます。
芸能や音楽の神である春日明神は、公家たちに美しくあることをなによりも求めました。
室町時代ころに、神が託宣したとされる日本人のあるべき「真善美」の姿を明文化した掛けものに「三社託宣(さんしゃたくせん)」があります。
骨董市に行けばいくらでも見かけるものですが、その内容を知る人はわずかですし、今や床の間に掛ける人は絶無でしょう。
三社とは、伊勢神宮と春日明神と石清水八幡宮です。天皇家に繋がる天照大神の伊勢神宮が「正」を、藤原氏(公家)に繋がる春日大社の春日明神が「美」を、武家に繋がる石清水八幡の八幡大菩薩が「清」を表し、皇室、公家、武家の日本の支配層のそれぞれの倫理規範であり、庶民は支配者がそれに倣って行動していれば安心でした。
しかし、明治維新の神仏分離と戦後の宗教的なものが教育から排除された結果、三社託宣を知る人は殆どいなくなりました。
しかし日本人なら心得ておくべき教養として教育現場に復活させるべきだと私は思っています。
「美しい」によく似たことばで「きれい、綺麗」がありますが、「きれいにする」「きれいである」のように文法的には「清潔なようす、整然としているさま」という状態を表す形容動詞で、形容詞の「美しい」とは品詞の種類も意味も異なります。
「美」という漢字は、「羊+大(人)」から成り立ちます。
黄河流域や乾燥地帯の遊牧民にとって羊は、羊毛と皮革と食料を提供してくれるとても貴重な財産でしたから、義、善、羨、祥、養、翔、群、羼などのように大切なものやたくさんを表す文字の多くに「羊」が使われており、その総体を「美」と中国人は考えたのです。
 清少納言の枕草子には、平安時代中期のインテリ女性が感じた「うつくしきもの」を列挙しています。
「瓜にかきたる稚児の顔」「雀の子の、ねずみ鳴きするに、をどり来る」「二つ三つばかりなるちごの、いそぎてはひ来る道に、いとちひさき塵のありけるを目ざとに見つけ、大人などに見せたる、いとうつくし」・・・。
清少納言は、総じて小さく無邪気で可愛いさまを「うつくし」と感じたようです。
 現代人が「美」の反対概念として考えるのは「醜(みにくい)」があります。
そして醜いひとを指して「ブス(毒、附子)」。
宝塚歌劇団には伝説の教え「ブスの25ヶ条」が伝わっています。
ここに挙げられた「ブス」とは、生まれながらの姿形ではなく、本人が自覚すれば矯正できる行いばかりです。
タカラジェンヌたちに「こうあってはならない、これと逆になるよう心掛けよ」との願いを込めて、どこかの愉快な知恵者が作ったものでしょう。
これは女性、男性を問わず、すべてのひとびとにとって、自分と社会が幸せになるための箴言です。
「真善美」は、ひとがひとであるために必須の徳目として、殺伐とした世相である今こそ大切にすべきことだと思います。
ぜひ「三社託宣」と「ブスの25ヶ条」を座右のことばとしたいものです。
図版;「三美神」「三社託宣」「ブスの25ヶ条」

*画像・内容は籔内佐斗司氏のSNSよりお借りしました。


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爆発だ💣

週末にいろいろCMや番組で取り上げられてましたが・・・・・・

 

芸術は爆発だ!!・・・・岡本太郎展が開催されてます💣

 

 

 

《太陽の塔》で知られる芸術家・岡本太郎(1911-1996)の大回顧展を開催します。

1929年に渡仏した岡本太郎は、抽象表現に影響を受けながら画家としてのアイデンティティを確立していきます。

帰国後、自らの芸術理念の核となる「対極主義」を提唱し、制作だけではなく『今日の芸術』、『日本の伝統』などの書籍を通じ文化・芸術論を展開。《太陽の塔》を頂点とするパブリックな空間に展開する巨大な彫刻や壁画など生活の中で生きる作品群は、「芸術は大衆のものである」という岡本太郎の信念そのものを象徴し、それ故に没後もなお、多くの人々を惹き付けています。

本展では岡本太郎の代表作を網羅しつつ、これまであまり注目されてこなかった晩年の作品なども紹介します。

基本情報

[会期]
2023年1月14日(土)~3月14日(火)
[会場]
愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
[開館時間]
10:00-18:00
金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
[休館日]
1月16日(月)、2月6日(月)、2月20日(月)、3月6日(月)
[観覧料]
一般 1,800(1,600)円
高校・大学生 1,400(1,200)円
中学生以下無料※( )内は前売券および20名以上の団体料金です。
※上記料金で本展会期中に限りコレクション展もご覧になれます。
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳(愛護手帳)、特定医療費受給者証(指定難病)のいずれかをお持ちの方は、各券種の半額でご観覧いただけます。また付き添いの方は、各種手帳(「第1種」もしくは「1級」)または特定医療費受給者証(指定難病)をお持ちの場合、いずれも1名まで各券種の半額でご観覧いただけます。ローソンチケットほかでお買い求めいただき、当日会場で各種手帳(ミライロID可)または特定医療費受給者証(指定難病)をご提示ください。付き添いの方はお申し出ください。
※学生の方は当日会場で学生証をご提示ください。
[外部サイト]
展覧会公式サイト:https://taro2022.jp

展覧会公式Twitter:@okamototaro2022

[主催等]
[主催] 愛知県美術館、公益財団法人岡本太郎記念現代振興財団、川崎市岡本太郎美術館、NHK名古屋放送局、NHKエンタープライズ中部

[協賛] NISSHA、三井住友海上

[お問い合わせ先]
ハローダイヤル
050-5541-8600(9:00~20:00 年中無休)

関連イベント

本日も・・・・chat noir. 🐈

昨日の投稿に関するお問い合わせを多々頂きましたので再度・・・・・・・・にゃんちゃん🐈好きの方?が多い?

・・・お問い合わせ内容は個別にお伝えさせて頂いております。

現在確認中の内容もございますので暫くお待ちくださいませ!!

本当、皆様ありがとうございます。

版画作品が発表されるのが待ち遠しいですね!

是非、タイミングが合えば弊社展示会で展示したいと思います。

では・・・・・・・・

 

本日は株式会社鶴田一郎事務所からのご案内です。

最新作の発表です。

 

鶴田一郎先生談

2023年の新作です。
chat noir. (シャ・ノワール) (黒い猫)
400mm×310mm
アクリルonボード
美しい女性に甘えるように擦り寄る黒い猫、でも本当の彼は髪飾の蝶を狙っているのかも。
そしてその蝶も今にも飛び立って、逃げてゆきそう。
楽しんで頂けるよう、ウィットのある絵にしてみました。
近々 ICHIRO TSURUTA gallery からジクレー版画として発売予定です。
宜しくお願い致します。

 

*画像・内容は株式会社鶴田一郎事務所よりお借りしました。

 


 

鶴田一郎作品の詳細等はお気軽にお問い合わせください。

 


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chat noir.

本日は株式会社鶴田一郎事務所からのご案内です。

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鶴田一郎先生談

2023年の新作です。
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400mm×310mm
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そしてその蝶も今にも飛び立って、逃げてゆきそう。
楽しんで頂けるよう、ウィットのある絵にしてみました。
近々 ICHIRO TSURUTA gallery からジクレー版画として発売予定です。
宜しくお願い致します。

 

*画像・内容は株式会社鶴田一郎事務所よりお借りしました。

 


 

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仮面芸能のふるさと

本日は籔内佐斗司氏のSNSより・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

館長の部屋 第57話 仮面芸能のふるさと

奈良奈良県立美術館館長 籔内佐斗司

新しき春の訪れをこころよりお慶び申し上げます。そして本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

今年の干支は「癸卯(みずのとう)」です。癸は、十干では水性の陰を表します。また十二支の卯の字は「門を開く」形を表し、「万物地を冒して出づ」という意味があるそうです。

花が一斉に咲き誇る四月を「卯月」としたのは、大地の下から力強く芽吹く様を、巣穴から耳を出しているうさぎの姿とも重ねたのかもしれません。

卯の刻は午前五時から七時ごろの明け方を、卯の方位は東です。いずれも、新しいことが始まる予兆を感じさせます。

4年目に入るばかばかしいコロナ騒動と、長引くウクライナ紛争が、一刻も早く終焉することを願っています。

さて、2023年は奈良県立美術館開館50周年という記念の年です。

当館では、一年を通じてさまざまな記念行事を予定していますが、その中心にあるのは秋に開催する『仮面芸能の系譜』展です。

わが国は、世界的に見ても珍しいほど古今東西の多種多様な仮面芸能を伝えている国です。

そして大和の国は、飛鳥、天平から中世・近世を経て現代まで営々と仮面芸能が行われてきた土地柄。

7世紀前半に、わが国に最初にもたらされた外来の仮面芸能は、「伎楽(ぎがく、くれうたのまい)」でした。百済からの帰化人・味摩之(みまし)が、中国の江南地方「呉」で学んだ滑稽でいささか卑俗な仮面舞踊を、飛鳥の子どもたちを集めて習わせたと『日本書紀』には記載されています。

彼の出自については諸説あるようですが、少なくともわが国における音楽を伴った仮面芸能の始祖といって間違いではないでしょう。

また仏教の興隆に合わせ、聖徳太子とその腹心であった秦河勝(はたのかわかつ)も、中国の宮廷楽舞の雅楽や舞楽の導入に大きな功績があったと伝えられています。やがて、朝廷に音楽芸能を司る「雅楽寮」という部署が設けられ、アジアのさまざまな音楽や芸能を行う楽人や芸人を招聘したり育成しました。

とくに東大寺大仏の開眼法要時に催行する大イベントのために、唐の公式楽舞である唐楽や、朝鮮半島の高麗楽、新羅楽、東南アジアの林邑楽、また中央アジアの胡楽やインドまでの世界中の楽舞が導入されました。

そして、これらがその後のわが国の楽劇や邦楽の基礎となったことを考えると、東大寺大仏開眼供養会の影響の大きさは偉大です。

平安時代以降、雅楽や舞楽が朝廷の公式楽舞として再編されたために、現在行われている雅楽・舞楽はたいへん生真面目な印象です。

しかし、当初は唐王朝で催された「散楽・百戯」といった物真似や曲芸、相撲のような娯楽性の高い演芸もたくさん含まれていたようです。

獅子舞や独楽回し、曲芸のような「太神楽(だいかぐら)」、また漫才などの源流はこの散楽・百戯だったのです。こ

れらが中世の猿楽(申楽)や田楽そして能などへ発展していきました。

平城京の寺院で催されていた伎楽は、平安京では徐々に廃れ、鎌倉時代頃にはほぼ廃絶しました。

現在系統だって残っている伎楽の遺品は、正倉院や東博の法隆寺宝物館に残されているのみで、中国にもごくわずかしか残っていません。

中国江南地方の伎楽を研究しようとすれば日本に残された資料を元にするしかありません。

伎楽が廃れる一方、華北の文化である「雅楽・舞楽」は隆盛となりました。しかし、伎楽に用いられた仮面は、修験者らによって寺院から持ち出され、彼らの祭礼などに用いられ、それが追儺会や神楽やなどのさまざまな民間芸能へと発展したのではないかと私は考えています。

伎楽の先頭を歩いた鼻の大きな「治道(ちどう)」は大天狗に、「迦楼羅」は烏天狗に、「崑崙」は鬼面になっていったのではないでしょうか。

また中世期、三輪山の周辺には仮面芸能の四座である円満井(金春)、結崎(観世)、宝生(外山)、坂戸(金剛)が形成され、それぞれに秦河勝を始祖とする伝承を持っています。

またそれらと、天台系寺院の常行三昧堂の後戸に祀られた「摩多羅神(翁面)」との関係が考えられます。

秋の記念展に先駈け、プレイベントとして3月4日(土)5日(日)に、奈良春日野フォーラム甍(いらか)において、パンフレットのような仮面芸能の公演およびトークイベントを開催します。

まず3月4日(土)12:45から、法政大学能楽研究所所長の宮本圭造氏による基調講演「仮面の魔力」を行います。

そのあと、落語家・桂吉坊の司会で、トークイベント。宮本氏を囲んで、能楽鼓方人間国宝・大倉源次郎氏、奈良の生き字引・岡本彰夫氏(奈良県立大学客員教授、元春日大社権宮司)、および私が登壇します。

いずれ劣らぬ論客(私は別として)によって、きっと盛り上がることでしょう。公演は、茂山千三郎さん&平成伎楽団「茂山組」による新作狂言「大和西瓜」、島根県の遊福神楽保持者会による「石見神楽 ヤマタノオロチ」。  3月5日(日)12:45からは、南都楽所による舞楽、京都鬼剣舞による鬼剣舞、そして金春流能楽師・金春穂高氏の能楽という、ふだんでは見られない番組構成になっています。

お席に限りがありますので、興味のある方は早めにお申し込みを。

奈良県立美術館公式ホームページ;https://www.pref.nara.jp/11842.htm 図版クレジット)篆書体「卯」 東京国立博物館法隆寺宝物館 伎楽面 治道   倣法隆寺献納宝物 伎楽面 呉公 籔内佐斗司・作(2022)  倣正倉院宝物伎楽面 崑崙 籔内佐斗司・作(2021)    平成伎楽団「茂山組」『大和西瓜』(2013)

 


*画像・内容は籔内佐斗司氏のSNSよりお借りしました。


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