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Louis Icart

先週にお電話を頂いて昨日ご自宅へお邪魔して参りました。

K様、ありがとうございました。

 

お電話の内容は所有されている複数の作品を手放したいと事です。

詳細は割愛させて頂きますが、そのうちの1枚にルイ・イカールの版画(エッチング)がありました。

 

 

 

 

 

 

 

(画像は参考です)

 

一時程の価格帯ではありませんが、固定ファンが付くほどの作家です。

名古屋の某有名百貨店に特設販売ブースが出来るほどの人気がございました。

ここ数年ネットでは明らかな贋作や程度の低い作品が多数安価に販売されていたりしてます。

作品のクオリティーの差が激しいので入手される時には確認が必要と思います。

画像を見てもわかりにくく?しているようです。

 

ルイ・イカールの作品についてのお問い合わせは お気軽にどうぞ。

 

 

 

Gclee

最近よく聞かれる内容で作品の掛け方や保存方法等が多いのですが、作品についてのお問い合わせも多いです。

その中でも版画作品の製法についても多くお問い合わせを頂きます。

例えば・・・ジクレって何ですか??・・

ジークレー・ジクレとも言われます・・・わたくしはジクレと言ってるかな・・・・再現力や1枚での印刷が可能&価格等でジクレが主流となっており、その反面、銅版画&リトグラフ&シルクスクリーン&木版画等は貴重性が高くなっております。

ジクレー(Gclee)とはフランス語でインクを吹き付けることです。

ジクレーは超高密度の複製原画でデジタル・リトグラフとも言われます。

リトグラフより安くできることもあって、最近では複製画の主流になる勢いで普及しています。

顔料インクを使用し耐光性、耐水性に優れ、保存性は50年とも100年とも言われています。

原画をスキャナーで読み取り、それを専用の印刷機(インクジェットプリンター)で印刷するわけですが、微妙な色彩の再現には数回の色あわせ作業を経て制作していきます。

美術品級としてすでに世界で認知された技術です。 アメリカのアート業界では、シルクスクリーンやリトグラフに替わってジグレー版画が96%を締めています。

デジタル化は絵画の世界でも確実に浸透しています。

従来の印刷方法では、経済性を考えると大量の数量を印刷しなければ単価は下がりませんでした。

ジクレー版画は、”欲しいときに欲しいだけの印刷”ができるオンデマンド・プリンティングのひとつで、1枚の版画からの制作が可能で、後から何度でも必要な枚数を印刷することが簡単にできます。

現在では版画製作の主流となっているジクレ、是非展示会場などで本物をご覧になられてください。

 

#artbond  # オークション

9月頃よりオークション出品のお問い合わせを頂くケースが増えております。

1件ご紹介すると・・・・先月にネット広告等から数件の買取専門会社へ打診もされたようですが、すべて足元をみてくる対応だったそうです。

当然、納得が出来ずに弊社ホームページをご覧頂いて・・・期待せず^^打診を頂いたようです。

作家・作品によっては断然高値で取引可能ございますのでお手持ちの作品を買取してもらおうかとお考えの方は是非ご相談くださいませ。

有名作家・作品であればあるほど・・・大手の買取専門に買取の条件よりは断然条件が良いケースが多々あります。

オークション出品の詳細は何なりとお問い合わせください。

丁寧にお伝え致します。

 

ちなみに・・・・・artbondは ・海外・国内の美術品全般を中心に販売・買取致します。

・美術展・作家による展示会のプロデュースを行います。

(企画展内容・会場確保・期間・集客方法・集客・販売まで全部ご相談させて頂き展示会の成功へと導きます。)

・国内のオークション代行(お手持ちの作品で不要になった作品などを高値で売買する事も出来ます。)

・海外で作品もお探し致します(リキテンシュタイン・ウオーホル・ ウェッセルマン・ジムダイン等ポップアートなどを得意としております)

・琳派後継者の鶴田一郎正規取扱い ・籔内佐斗司の正規取り扱い店等を行っております。

その他の美術品に関しましてのお問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にどうぞ!

宜しくお願い申し上げます。

 

(絵画・美術品も縁があってお互い信用のもとお話が進むものと考えております。感じの悪い方・お話が一方的な方等はご遠慮させて頂いております。また業者様・その関係者様もご遠慮の程お願い申し上げます。)

artbond

8月頃より多くの買取・オークションのお問い合わせを頂いております。

昨日は瀬戸市内のご新規のご自宅へお邪魔して参りました。

作家・作品名のオープンはご希望されておられないので割愛させて頂きますが有名なコレクターの方で多くの著名な作家・作品がございました。

コレクションを見るだけでも価値がありましたし弊社にご連絡を頂けただけでも有難い限りでございます。

ありがとうございました。

ご自宅にお邪魔をする場合にはコロナ・インフルエンザ感染対策をしっかり行って対応しております。

ご新規のお問い合わせに関しましては最初にお持ちの作品の画像などを頂いて・・・ご相談をさせて頂き話がまとまり近距離であれば買取・オークション出品の場合は作品を回収の為、お邪魔させて頂く事も可能です。

またご心配であれば宅配便を使用することも可能です。

臨機応変に対応させて頂いておりますので作品の買取・オークション出品・遺品管理等のご相談はお気軽にどうぞ!

ちなみに・・・・・artbondは

・海外・国内の美術品全般を中心に販売・買取致します。

・美術展・作家による展示会のプロデュースを行います。(企画展内容・会場確保・期間・集客方法・集客・販売まで全部ご相談させて頂き展示会の成功へと導きます。)

・海外・国内のオークション代行(お手持ちの作品で不要になった作品などを高値で売買する事が出来ます。)

・海外で作品をお探し致します(特にリキテンシュタイン・ウオーホル ウェッセルマン・ジムダイン等ポップアートなどを得意としております)

・琳派後継者の鶴田一郎正規取扱い店

・籔内佐斗司の正規取り扱い店 等を行っております。

その他の美術品に関しましてのお問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にどうぞ! 宜しくお願い申し上げます。

生誕120年

愛知県美術館で始まります・・・・・

わたくしも📷が好きで撮影しまくりですが、・・・・・・・・・

若くして病没された伝説の写真家です。

 

是非、ご覧ください。

 

生誕120年 安井仲治

YASUI NAKAJI: PHOTOGRAPHS

 

日本の写真史において傑出した存在であった安井仲治(1903-1942)。

10代でカメラと出会った安井は、20代半ばには関西の写真シーンで一目置かれる存在となりました。そして38歳の若さで病没するまで、旺盛な創作意欲をもって極めて多くの写真の技法、スタイルに取り組みました。また、1920₋40年代という彼の活動時期は、都市文化が華やかに発展する一方で、国全体が長期にわたる戦争へとなだれ込む時代でもありました。そのさなかにあって安井は、変わり行く都会の風景や、そこに生きる人々、さらには不穏な世相をも身近な事物に託して、繊細に写し出していきました。本展は、戦災を免れたヴィンテージプリント約 500 点とネガ約 3,800シートの調査をもとに安井の活動をより実証的な形で描き出し、約200点の出展作品を通じて展覧するものです。本展が安井の評価をさらに高める機会となればと考えています。

 

基本情報

[会期]
2023年10月6日(金)~11月27日(月)
[会場]
愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
[開館時間]
10:00-18:00
金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
[休館日]
毎週月曜日(10月9日[月・祝]と11月27日[月]は開館)、10月10日(火)
[観覧料]
一般 1,200(1,100)円
高校・大学生 1,000(900)円
中学生以下無料※( )内は前売券および20名以上の団体料金です。
※上記料金で本展会期中に限りコレクション展もご覧になれます。
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳(愛護手帳)、特定医療費受給者証(指定難病)のいずれかをお持ちの方は、各券種の半額でご観覧いただけます。また付き添いの方は、各種手帳(「第1種」もしくは「1級」)または特定医療費受給者証(指定難病)をお持ちの場合、いずれも1名まで各券種の半額でご観覧いただけます。チケットをお買い求めいただき、当日会場で各種手帳(ミライロID可)または特定医療費受給者証(指定難病)をご提示ください。付き添いの方はお申し出ください。
※学生の方は当日会場で学生証をご提示ください。
※前売券および当日券は、愛知県美術館チケット売場(当日券のみ)、主要プレイガイドでご購入いただけます。
[主催等]
[主催]愛知県美術館、日本経済新聞社、テレビ愛知、共同通信社

[協力]銀遊堂、PGI、株式会社アフロ

[助成]公益財団法人ポーラ美術振興財団

見どころ

 

1.安井仲治、20年ぶりの大個展

安井仲治の魅力は、多種多様な表現スタイルと技法にあります。「芸術写真」からドキュメンタリー、スナップショット、新即物主義、シュルレアリスムと、多くの表現動向を吸収しながら自分自身の表現を打ち立てました。
その作品は今なお新鮮で、ものを見る喜びと、見たものを写真で表現する驚きに満ちています。東海地方では20年ぶりの個展となる本展。安井の世界をぜひとも存分にお楽しみください。

《(虫)》1938年頃 個人蔵(兵庫県立美術館寄託)

 

2.ヴィンテージプリント、モダンプリント、約200点を一堂に展示

本展の見どころの一つが、安井自身がプリントしたヴィンテージプリント約130点です。彼の作品は1945年の空襲で焼失してしまったものも多く、残されたヴィンテージプリントは大変に貴重です。
また、安井の活動を初期から晩年まで通して描き出すために、モダンプリントも約70点展示します。展示に向けて一点一点、研究を重ねて作成されたモダンプリントも必見です。

《蛾(二)》1934年 個人蔵(兵庫県立美術館寄託)

 

3.解き明かされる制作のプロセス

本展では安井が残したネガ約 3,800シートのほか、そのコンタクトプリントを参照し、彼がどのように事物を撮影し作品を作り上げたかを、調査しました。合わせて当時の撮影会の様子もご紹介します。
安井の生きた眼差しと足取りを感じ取っていただけることでしょう。

《(サーカスの女)》1940年 個人蔵(兵庫県立美術館寄託)