「籔内佐斗司」カテゴリーアーカイブ

「倣」

本日は籔内佐斗司氏のSNSより・・・・・・・・

これぞ籔内佐斗司作品・・・・卑俗で滑稽な道化役な感じが木彫にて表現されてます。

 

 

 

 

 

籔内佐斗司氏談
「倣」という字があります。
「ほう・ならう」と読みますが、優れた原本に倣って制作や表現をして、その技法や造形を修得することです。
「温故知新」といわれるように、私たちは美術工芸だけでなく、書や演劇など、優れた過去の遺産や先人の仕事に倣うという修業方法を用いて、有形・無形の文化遺産を伝承し発展させてきました。
この作品「倣正倉院伎楽面 崑崙面」は、正倉院に伝来した天平時代の仮面芸能・伎楽(ぎがく・くれうたのまい)に用いられた仮面に倣った作品です。
「崑崙」とは、シルクロードから唐にやってきたソグド商人たちに使役されていた粗野な従者たちをキャラクター化したものと言われ、伎楽のなかではいささか卑俗で滑稽な道化役を与えられました。
若い頃から伎楽面に魅了されてきた私ですので、それらに倣った作品をいくつか制作してきました。
この作品は、そのシリーズの最新作で、実際に被って演じることができます。
これからも折りを見て、「倣伎楽面」の制作を楽しみたいと思っています。

*画像・内容は籔内佐斗司氏のSNSよりお借りしました。

 

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解体新書

本日は籔内佐斗司氏のSNSより・・・・・企画展のご案内です。

奥が深い・・・・。

東海地方からは少し距離がございますが、タイミングの合う皆様は是非ご覧下さいませ。

 

 

 

 

解体新書
奈良県立美術館館長 籔内佐斗司
 『解体新書』とは、申し上げるまでもなく、1774年にオランダ語の書籍から漢文に翻訳し出版されたわが国最初の解剖学の解説および図鑑です。
著者は、杉田玄白、前野良沢らですが、翻訳を始めた当初、ふたりともオランダ語はあまり堪能ではなかったので、初版は暗号解読のように手探りで、誤訳だらけだったそうです。
その辺の事情を、前野良沢は『蘭学事始』で赤裸々に披瀝しています。
その努力のおかげで、日蘭辞書が完成し、江戸時代の西洋医学の基礎が確立され、蘭学が飛躍的に発展しました。
 『解体新書』は、ドイツ人医師ヨハン・アダム・クルムスの医学書 『Anatomische Tabellen』のオランダ語版『ターヘルアナトミア』を底本に杉田玄白らが数冊の洋書の解剖学図譜を参考にし、その図解篇『解軆圖』は、江戸時代の油画の先駆者である秋田藩士・小田野直武(1750〜1780)が担当しました。
『解体新書』は、ただの翻訳本ではなく、時代を開こうとする若き研究者たちの気概溢れる感動的な金字塔です。
蘭画家・小田野直武による解体図篇表紙
私は、2004年から2021年にかけて東京藝術大学大学院文化財保存学教授として、古い仏像の材料・技法と、修復の研究に携わりました。
ふだんは、長ったらしい肩書きの代わりに、分かりやすく「仏像のお医者さんです」と自己紹介したものです。
そして退任前に17年間の講座の研究業績をまとめたのが『古典彫刻技法大全』(監修・共著、求龍堂)です。
私は当初、この本の書名を『仏像解体新書』にしようと思っていましたが、出版社の編集部と相談して、書名ではなく腰巻きにその名を残すことにしました。
 では『古典彫刻技法大全』から、私が東京藝大文化財保存学在任中の学生やスタッフたちが行った仏像研究のほんの触りをご紹介しましょう。
表面から見ただけでは分からない仏像内部の秘密を解明する『仏像解体新書』です。
 まずはじめは、興福寺国宝館に安置されている『天燈鬼立像』です。
この有名な像は、なんと制作途中に腰のあたりで横にまっぷたつに切り離して、そこに三角材を嵌め込んで上半身を大きく右に傾け、鬼の激しい動勢を創り出していたことを、益田芳樹くんが解明しました。(『興福寺 国宝館 天灯鬼立像の構造と技法』2008)
次は、円成寺の『大日如来坐像』です。
本像は、上半身を裸の状態で造形し、その上に薄く彫刻した条帛を貼り付けていることを藤曲隆哉くんが実証しました。
加えて、体幹材を、木取りの段階で4度後ろに傾けることによって、大らかな若々しい大日如来の造形を造っていることも分かりました。(『円成寺大日如来坐像の構造と技法』2012)
次は東大寺中性院の『弥勒菩薩立像』です。鎌倉時代中期のたいへん精緻な菩薩立像ですが、この研究を行った小島久典くんの詳細な研究と再現作業によって、実に複雑な改変を加えていることが分かりました。(『東大寺中性院 菩薩立像の構造と技法の研究』2018)
最後は、茨城県の雨引山楽法寺の『金剛力士立像』の修復です。
本像は、2mを超えるみごとなカヤ材一木割り矧ぎ造の金剛力士像ですが、興福寺国宝館の金剛力士立像の系譜を引くことがわかり、また明治初めに焼失してしまった京都 東寺南大門の金剛力士像も、残された画像の姿から同じ系統であったと考えられます。鎌倉仏師の造形力の見事さに驚かされました。
以上の詳細は、ぜひ『古典彫刻技法大全』をご覧下さい。
また文化財保存学の業績のほんの一部ですが、東大寺ミュージアムやなら歴史芸術文化村ギャラリーにも展示されています。
 さて奈良県立美術館の夏の企画展では、7月16日(土)から8月28日(日)まで、館蔵コレクション展『「美術」ってナニ?美術・解体新書』を開催致します。
展覧会パンフレットには、「(館蔵の選りすぐりを)素材や技法、主題といった基本的な事柄から、制作背景や意図、意味や目的など、作品を理解する上で役に立つような知識や情報を分かりやすく解説し、その魅力と特徴を紹介」と、担当学芸員が書いています。
ちょっとわかりにくい表現ですが、ただいま担当者が、展示について知恵を絞っているところで、お手並み拝見というところです。
猛暑の中ですが、みなさまのご来場をこころよりお待ちしています。

 

 

*画像・内容は籔内佐斗司氏のSNSよりお借りしました。

 

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環境問題

本日は籔内佐斗司氏のSNSより・・・・・・・
環境問題
奈良県立美術館館長 籔内佐斗司
ミケランジェロは、「材料から無駄なところを取り除いていく仕事が彫刻だ。
だから、優れた彫刻は無駄がないので美しい」という意味の言葉を残しています。ミケランジェロ先生に比べるべくもありませんが、木彫が本業である私も、仕事の半分以上がゴミを出す作業です。
ですから、脱炭素や、脱ゴミ、SDGsが賑やかな最近では、肩身の狭い思いをしていますので、環境問題については以前から大きな関心がありました。
国連や国際機関が進める地球規模の環境保護運動の背景には、きれいごとだけではなく、巨大企業の思惑がかならず見え隠れします。
かつて、国際捕鯨委員会(IWC)を舞台に急激な反捕鯨運動が高まりを見せた頃、その一方で、ベトナム戦争で米軍がベトナムにまき散らした枯れ葉剤による生態系への影響や子どもたちの催奇形性が大きな問題になりました。
やがて、米国の枯れ葉剤メーカーが、反捕鯨などの環境保護団体に莫大な資金を提供していた事実は、きれいごとだけではないことの一例です。
19世紀のイギリスで始まった環境保護活動や自然保護運動ですが、20世紀に最も熱心に取り組んだ国家は、ナチスドイツです。
「血と土」の思想のもとに、古代ゲルマンへの回帰を主張しました。ナチス№2のヘルマン・ゲーリングは、自ら森林長官も務めて自然保護や動物愛護に熱心に取り組み、先駆的な『帝国自然保護法』(1935)を制定して、原始ゲルマンの森と生態系の復元といういささか荒唐無稽な取り組みに尽力しました。
またハインリッヒ・ヒムラーは、ゲルマン民族の優秀性を主張する一方、「ゲルマン社会に相応しくない異分子(ユダヤ人やロマ)」を排除する民族浄化思想へと発展し、ホロコーストを生みました。
自然保護だけでなく、ヒトラー自身が実践していた菜食主義、禁煙などの潔癖な嗜好が、21世紀に社会運動としてたいへん活発に展開されていることはちょっと不気味です。
正義や善を強く標榜する主張の独善性は、異なる文化や民族を排斥する危険性を孕んできたことを歴史は教えています。
一時期、ゴミ焼却場から排出されるダイオキシンが問題になりましたが、その後、日本のゴミ焼却炉の多くは、プラスチックス類を一緒に燃やしても、ダイオキシンなどの有害物質を排出しない世界トップレベルの性能に達しています。
しかし、埋め立てが中心の海外のゴミ処理に比べ、国内ゴミの75%を処理している優秀な焼却プラントを海外に輸出しようとしていた矢先に、国連のCO2削減方針の影響で、その輸出は停滞しているとか。またレジ袋を食べて死亡するウミガメの扇情的な映像がたびたびテレビなどで放映されましたが、レジ袋が死因の固体の割合はわずかで、しかもその多くは海外のゴミを受け容れている国々から海に流れ出たものです。
レジ袋有料化政策以降、大量のショッピングバッグが商品化されて普及しましたが、これもいつかは廃棄されてマイクロプラスチックスやゴミの原因になります。動物愛護と権利保護の名の下に毛皮への反対運動が盛んになり、フェイクファーがブームになりました。
しかし、フェイクファーもいつかはマイクロプラスチックスになります。
最近、東京都が新築住宅に太陽光発電パネル設置の義務化を打ち出しましたが、太陽光パネル生産に伴う中国の少数民族への収奪や抑圧や、10年後にはかならず起こるパネルの大量廃棄へ対処方法を明確にすべきです。
近年盛り上がっている、欧米発信のSGDsやLGBTQ、diversityなどの正義のもとに、自分達とちがう意見や世界観を封殺しようという手法には、一神教的傲慢さや「他の価値観を認めないdiversity(多様性)」という大きな矛盾に満ちています。
マスコミが声高に叫ぶ環境問題のすべての原因は、増えすぎた人類とその欲望の負荷に、地球環境が耐えられなくなってしまったことであって、もはや人道主義や平等主義では解決しません。このテーマについては、また稿を改めて。
図版クレジット)
反捕鯨団体との攻防
インドのゴミの川
狩猟を楽しむヘルマン・ゲーリング
*画像・内容は籔内佐斗司氏のSNSよりお借りしました。

 

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五人囃子

本日は籔内佐斗司氏の新作木彫のご案内です。

この作品はすべて檜木彫で制作してあります・・・・凄い!素敵!!

 

 

 

 

 

 

 

籔内佐斗司氏談
新作木彫のお知らせ!『五人囃子童子』
ひな壇に飾る「五人囃子」は、能楽の囃子方の太鼓、大鼓、小鼓、笛、謡の五人組のことです。
お馴染みの童子たちが、箱根の自然を背景に、賑やかに楽しげに演奏しています。
*画像・内容は籔内佐斗司氏よりお借りしました。

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二股大黒童子

本日も籔内佐斗司氏のSNSより・・・・・

新作木彫作品が続々登場です・・・・・・・ブロンズ作品も制作されるそうです。

 

 

 

籔内佐斗司氏談

新作木彫第二弾!『二股大黒童子』です。大黒さまが布袋ではなく、二股大根を担いでいますが、見方によっては・・・。子孫繁栄、福徳円満の縁起のよい作品です。

この作品は、ブロンズ版も制作中です。お楽しみに!
*画像・内容は籔内佐斗司氏よりお借りしました。

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