「企画展」カテゴリーアーカイブ

「ハマる!工芸」

わたくしも頻繁にお邪魔しております徳川美術館で開催されます企画展のご案内です。

是非、ご覧ください!

 

漆工品や金工品、陶磁器などの工芸作品には、時に異なる素材が巧みに組み合わされています。文様を彫り、別の素材を嵌(は)め込む象嵌(ぞうがん)や、貝片を漆器や木地に嵌めたり貼ったりして装飾する螺鈿(らでん)は、作り手の卓越した技術の結晶です。

また様々なものを収める箱も木の組み方や収納の仕方に工夫が凝らされ、隙間なく嵌まるように作られています。

本展では数ある工芸技術の中でも、こうした素材や形がぴったりと組み合わされた「ハマる(嵌る)」側面に着目し、工芸作品の様々な姿や秘密に迫ります。

「ハマる」をキーワードに、工芸作品の輝き続ける魅力にもハマってみてください。

 

スケジュール 2024年6月8日(土)〜2024年7月21日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 17:00
休館日
月曜日
7月15日は開館
7月16日は休館
入場料 一般 1600円、大学生・高校生 800円、中学生・小学生 500円
展覧会URL https://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/planned/2024/0608-2/
会場 徳川美術館
https://www.tokugawa-art-museum.jp/
住所 〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017

アクセス JR中央本線・名鉄瀬戸線・名鉄名城線大曽根駅南口より徒歩10分
電話番号 052-935-6262

「ポール・マッカートニー写真展 1963-64~Eyes of the Storm~」

わたくしは少し世代が違うのですが、ドンピシャの方には素敵な企画展ではないでしょうか!!

開催地は東京となりますがスケジュールが合う方は是非ご覧下さい!!

 

2023年、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーのリニューアルオープン記念として、多くのセレブリティが足を運び盛況を博した『ポール・マッカートニー写真展 1963-64~Eyes of the Storm~』が今年日本にて開催の運びとなりました。

1962年にデビューし、瞬く間に世界のトップミュージシャンとなったザ・ビートルズ。

本展は、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4名が世界を熱狂させ社会現象となる1963年12月から、「エド・サリバン・ショー」でアメリカに凱旋した1964年2月までの約3か月間の記録です。

彼自身が撮影したものや、60年前からネガやコンタクトシートのままでプリント化されてこなかった貴重な写真を含む約250枚が展示されます。

展示される写真について、ポールは「どの写真を見ても思い出がよみがえってくる。彼らがどこにいて、私たちが何をしていたのか。

カメラマンと一緒に写っている写真を見ると、初めてニューヨークに来て、セントラルパークに連れて行かれたときのような思い出がよみがえる。僕らが彼らを見ると、彼らは写真を撮るんだ。『西海岸にもう1枚』ってね。

そういう話は全部覚えているよ。」とコメントしています。

ナショナル・ポートレート・ギャラリーで開催された世界巡回展のオープニングには、ポール・マッカートニーが会場に駆けつけ、親しいミュージシャンやビートルズメンバーの家族も参加。来場メディアからも「『Eyes of the Storm』は、ザ・ビートルズの名声が成層圏に達したときに撮影されたポールの写真を集めたもので、ポップカルチャーにおける極めて重要な瞬間を記録している。」「ポールの写真はぼやけているかもしれないが、その写真が私たちに提供してくれるのは——ほかの人にはほとんどできない—— 新たに作られた国際的スーパースターとしての無防備な生活の映像だ。」と好評を得ています。

その高い評価を得た展覧会が、いよいよ日本で開幕します。

ロンドン同様に、音声ナビゲートはポール・マッカートニー自身が担当。当時の考察などを本人が語ります。

60年の時を経た今だからこそ知ることができる、「ビートルマニア」の当時の熱狂や、メンバーだからこそおさめられた貴重なビートルズメンバーの知られざる姿をその目でお確かめください。

スケジュール 2024年7月19日(金)〜2024年9月24日(火)

開館情報

時間
10:00 〜 19:00
金曜日・土曜日は20:00まで
7月19日は17:00まで
入場料 一般 2600円、大学生・専門学生・高校生 1800円、4歳〜中学生 1000円
※本展は事前予約制(日時指定券)を導入しています。詳細は公式サイトよりご確認ください。
展覧会URL https://www.paul-photo.jp/
会場 六本木ヒルズ 東京シティビュー
http://www.roppongihills.com/tcv/jp/
住所 〒106-6150 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F

アクセス 東京メトロ日比谷線六本木駅1c出口より直結、都営大江戸線六本木駅3番出口より徒歩4分、JR渋谷駅より都営バス「六本木ヒルズ」下車すぐ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*内容・画像はお借りしました

#さくらももこ展 

6月22日(土)から松坂屋美術館にて開催されます。

子供たちが喜びそうな企画展です。

是非、ご覧ください!!

 

この度、まんが家、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔を持ち、新しいキャラクターやエッセイを次々と生み出し続けた稀代のアーティスト、さくらももこ先生の展覧会を開催いたします。

1986年に連載を開始し、90年のアニメ化以来、大人から子供まで誰からも愛される国民的まんがとなった『ちびまる子ちゃん』。続いて91年に刊行したデビューエッセイ『もものかんづめ』は250万部を超える大ベストセラーに。本展覧会では、代表作の数々を、直筆原稿やカラー原画とともにこれまでにないボリュームでご紹介します。

“描く”ことと“書く”ことを楽しみつくし多忙を極める一方、季節のうつろいや小さな日常をこよなく愛したさくらももこ先生。その全魅力をあますことなくお届けする展覧会となっています。
いまもなお輝き続ける、その感性に迫る展覧会に、是非お越しください。

 

スケジュール 2024年6月22日(土)〜2024年7月28日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 18:00
休館日
会期中無休
入場料 一般 1200円、大学生・高校生 900円、中学生以下 無料
展覧会URL https://sakuramomoko-ten.com/
会場 松坂屋美術館
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/
住所 〒460-8430 愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7F

アクセス 地下鉄名城線矢場町駅地下通路より直結、地下鉄名城線・東山線栄駅16番出口より徒歩5分
電話番号 052-251-1111

お知らせ

お知らせ

GWに開催されました鶴田一郎美人画の世界原画展(岡崎)にてご成約を頂きました皆様ありがとうございました。

ご成約頂きました作品について今週・来週に入庫予定となりました。

検品後速やかにご連絡をさせて頂く予定にしております。

もう暫くお待ちください。

宜しくお願い申し上げます。

*Y様(君)、検品後一応メールにてお知らせしますね!☺


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「舟越桂 森へ行く日」が彫刻の森美術館で7月開催。生前、作家が準備していた最後の展覧会

わたくしも大好きな作家さんで残念ながら3月にご逝去されました。

クスノキを素材に大理石の目をはめ込んだ、内省的で静謐な半身像で知られ最初に見た時の驚きと感動は今でも忘れません。

7月に予定されていた企画展だそうです。そのまま開催されるようです。

わたくしも見て参ります!

是非ご覧下さい!

 

最期までこの展覧会の実現を望み、励んだ作家本人の意思と、遺族の意向を尊重して開催される。会期は7月26日〜11月4日

樹の⽔の⾳ 2019 楠に彩⾊、⼤理⽯ 作家蔵 西村画廊蔵 撮影:今井智己 © Katsura Funakoshi Courtesy of Nishimura Gallery  ※この写真は所蔵者の許可を得て撮影しています。実際の展示風景と異なります。

 

3月29日、肺がんのため72歳で死去した彫刻家の舟越桂。舟越が生前最後に準備していた展覧会「舟越桂 森へ行く日」が箱根の彫刻の森美術館 本館ギャラリーで開催される。会期は7月26日〜11月4日。

「私は街を飛ぶ」のためのドローイング 2022 紙にオイルパステル 撮影:後藤渉

 

自然の中で人々と芸術家が交流する場として誕生した日本で初めての野外彫刻美術館である彫刻の森美術館。開館55周年を記念した展覧会にと2023年3月に舟越に依頼したことから本展の企画が始まり準備が進められてきた。本展は、最期までこの展覧会の実現を望み、励んだ作家本人の意思と、遺族の意向を尊重して開催される

 

海にとどく手 2016 楠に彩色、大理石、雑木 西村画廊蔵 撮影:齊藤さだむ © Katsura Funakoshi Courtesy of Nishimura Gallery

聖母子像や、性別を感じさせない静謐な空気をまとった人物像で多くの人を魅了してきた舟越。初期は日常性を感じさせる素朴な胸像、90年代〜2000年初頭は妖精や野獣、異形の人物像、2005年からは半人半獣・両性具有の「スフィンクス・シリーズ」を手がけた

 

遠い手のスフィンクス 2006 楠に彩色、大理石、革、鉄 高橋龍太郎コレクション蔵 撮影:内田芳孝 © Katsura Funakoshi Courtesy of Nishimura Gallery

本展は、日々の創作活動が垣間見えるデッサンやメモ、舟越が実際の制作に使っていた手製の作業台やデッサン用の一本足 のイスなどが展示される展示室1「僕が気に入っている 」、人々が抱える孤独や矛盾、二面性にも目を向けた舟越の活動を振り返る展示室2「人間とは何か」。

あの頃のボールをうら返した。 2019 革、糸、楠、バネ、水彩、鉛筆 撮影:今井智己

そして東日本大震災がきっかけとなって制作された作品、「スフィンクス・シリーズ」が集まる展示室3「心象人物」、舟越が家族のために作ったたくさんのおもちゃが文章とともに掲載され、27年ぶりに増補新版される著書『おもちゃのいいわけ』がテーマの展示室4「『おもちゃのいいわけ』のための部屋」からなる。

人間とは何かを生涯問い続けた舟越の軌跡を辿りたい。

樹の⽔の⾳ 2019 楠に彩⾊、⼤理⽯ 作家蔵 西村画廊蔵 撮影:岡野圭 © Katsura Funakoshi Courtesy of Nishimura Gallery

⾈越桂

 

「彫刻の森美術館 開館55周年記念 舟越桂 森へ行く日」

遠くを見つめるまなざしを持った静かな佇まいの人物像で知られる彫刻家 舟越桂。
生涯を通じて人間とは何かを問い続けた彫刻家の作品の変遷とその創作の源となる視線に迫ります。

聖母子像や性別を感じさせない静謐な空気をまとった人物像は、その後、人間という存在の大きさや不思議さを象徴する山のようなイメージの人物像や、「祈り」の思いや行為に人間の姿を与えたという考えに至った「水に映る月蝕」(2004年)、そして東日本大震災がきっかけとなって制作された「海にとどく手」(2016年)、さらに両性具有の身体と長い耳を持った、人間を見つづける存在としての「スフィンクス」へ辿り着きます。一貫して人間の存在をテーマにしながら、様々に変容を遂げる作品を舟越は自ら「心象人物」と名付けました。

「手と目と頭を使って人間の像を作ることで、思考だけでの理解を越えて、人間を把握することに変わっていかないだろうか。その時間のつみかさねで、私も人間について考えていると思いたい。」
ーー『言葉の降る森』角川書店

具体的には目に見えない、しかし現実に人間がその回りに抱える問題、祈りや思いなどに人間の姿を与えながら、人間について考えることで舟越は「人は皆それぞれ、たった一度の人生を生きていく初めての存在なのだ」ということを証明するための物語を紡ぎ出そうとしていたのではないでしょうか。

本展が、自分と出会う場として、自分と向き合う時間として、皆様に届くことを願っております。

スケジュール 2024年7月26日(金)〜2024年11月4日(月)

開館情報

時間
9:00 〜 17:00
入場料 一般 2000円、大学生・高校生 1600円、中学生・小学生 800円、毎週土曜日はファミリー優待日(保護者1名につき小・中学生5名まで無料)
展覧会URL https://www.hakone-oam.or.jp/specials/2024/katsurafunakoshi/
会場 彫刻の森美術館
http://www.hakone-oam.or.jp/
住所 〒250-0493 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121

アクセス 箱根登山鉄道彫刻の森駅より徒歩2分
電話番号 0460-82-1161

 

*画像・内容はお借りしました。