月別アーカイブ: 2025年10月

「わざわざ まじまじ」

本日は素敵な企画展のご案内です。

愛知県内の美術系の大学が集まり開催されます。

いろいろ考えられた楽しい企画になっているようです。

是非、ご覧になられてください!

 

 

アーティスト

勝見美吹、中根光駿、鈴村莉子、髙濱大心、チームつかもと、山本奈知

 

今回の展示では、6人の異なる背景を持つ表現者が集まり、「まざる」ことそのものをテーマに展覧会を作り上げます。

誰もがゆっくりと滞在しながら、作品や他者と向き合える空間を用意し、来場者や作家同士による制作を通じた交流の場も設けます。

ただ観るだけでなく、参加し、体験することができるのです。

SNSなどで手軽に交流ができるこの時代に、わざわざ足を運んで集まり、展示を作り上げてきた6人。

あなたもこの展示をわざわざ観に来て、考えて、話して、わざわざ交じっていってください。

混ざるのではなく、交ざる。それは、違いを尊重しながら関わり合うことです。

ただの交流ではなく、異なる考えを持つ人とともに生きるということ。それこそが、いま私たちにできることではないでしょうか。

 

[関連イベント]

1. トークイベント 『珈琲が透明になるころ』

日時: 11月13日(木)16:00〜18:00(トークイベントは16:00-17:00)

※トークイベント後も会場でオープニングパーティーが行われています。

2. ワークショップ『土俵の上で』

※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

 

スケジュール 2025年11月12日(水)〜2025年11月30日(日)

開館情報

時間
11:00 〜 18:00
土曜日・日曜日は13:00〜18:00
休館日
11月15日・16日は休廊
入場料 無料
展覧会URL https://www.instagram.com/wazawaza_majimaj
会場 名古屋造形大学ギャラリー
https://www.nzu.ac.jp/
住所 〒462-8545 愛知県名古屋市北区名城2-4-1 名古屋造形大学 1F南側

アクセス 地下鉄名城線名城公園駅2番出口よりすぐ

「文化財と鬼師展 ~伝統と革新のカタチ~」

本日は愛知県高浜市にございます高浜市やきものの里かわら美術館・図書館にて開催されます素敵な企画展のご案内です。

正直わたくしも行ったことがなかったので今回お邪魔する予定です。

是非、お近くの皆様ご覧ください!

 

地獄を含む輪廻転生の世界「六道絵」や、極楽浄土を描いた「浄土図」のほか、「えんちょこ獅子」「おまんと祭り」「菊人形づくり」「射放弓」など、高浜市には古くから継承されている貴重な有形・無形の文化財があります。

また、高浜市は日本一の瓦生産量を誇る「三州瓦」の中心的産地であり、鬼瓦職人の「鬼師」が継承してきた技術は、全国の文化財建造物の修復にも欠かせないものとなっています。

本展では、高浜市に伝わる文化財と、三州鬼師が高浜市の文化財を題材として制作した新たなカタチの瓦芸術をあわせてご紹介します

 

スケジュール 2025年11月15日(土)〜2026年2月15日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 17:00
休館日
月曜日、火曜日
11月26日、12月27日~1月6日・1月14日は休館
11月24日、1月12日は開館
入場料 一般 500円、中学生以下 無料
展覧会URL https://www.takahama-kawara-museum.com/exhibition/category/美術館30周年記念/p11100/
会場 高浜市やきものの里かわら美術館・図書館
https://www.takahama-kawara-museum.com
住所 〒444-1325 愛知県高浜市青木町9-6-18(本館)

アクセス 名鉄三河線高浜港駅より徒歩約10分

「第77回 正倉院展」

わたくしも何度も鑑賞に行っております・・・・本年も始まりました

奈良・正倉院展。

日本の歴史を感じることができます!

東海地方からは少し距離がありますが、是非ご覧ください。

 

 

 

 

古都・奈良に秋の深まりを知らせる正倉院展が、今年、77回目の開催を迎えます。

正倉院宝物は、 校倉造(あぜくらづくり)で知られる正倉院正倉におよそ1300年ものときをこえて守り伝えられてきた宝物群です。

奈良時代に日本を治めた聖武天皇(しょうむてんのう)のご遺愛品をはじめ、平城京を舞台に花開いた天平文化の粋(すい)を伝える貴重な品々で構成されており、その数はおよそ9000件にものぼります。

天皇の勅封(ちょくふう)という厳重な管理体制のもと、まとまったかたちで今日まで守り伝えられた稀け有うの宝物群であり、世界的にも極めて高い価値を誇っています。

今年の正倉院展でも選りすぐりの宝物が会場を彩り、私たちを天平の華やぎの世界へと誘います。

聖武天皇の身近におかれた「木画紫檀双六局(もくがしたんのすごろくきょく)」(北倉37)、「鳥毛篆書屏風(とりげてんしょのびょうぶ)」(北倉44)といった宝物は、高貴な素材と技が駆使された最高級の調度品で、華やかで知的な雰囲気にあふれた宮廷生活を偲ばせます。

一方、ほとけへの捧げものを収めた「黒柿蘇芳染金銀山水絵箱(くろがきすおうぞめきんぎんさんすいえのはこ)」(中倉156)など、技巧を凝らした祈りの宝物を通じて、仏教をよりどころとした当時の人々の心にも近づくことができるでしょう。

また、豊麗な花文様を表した「花氈(かせん)」(北倉150)、深い紺色がなんとも美しい「瑠璃坏(るりのつき)」(中倉70)、名香「蘭著待(らんじゃたい)」として世に知られる「黄熟香(おうじゅくこう)」(中倉135)など異国情緒あふれる品々から、シルクロードを通じた当時の国際色ゆたかな都の情景が垣間見えます。

宮内庁正倉院事務所による最新の宝物調査の成果も織り交ぜながら、豪華なラインナップで開催する今年の正倉院展を、ぜひともご堪能ください。

 

 

スケジュール

開催中

2025年10月25日(土)〜2025年11月10日(月)あと12日

事前予約制

開館情報

時間
8:00 〜 18:00
金・土・日曜日、祝日は20:00まで
休館日
会期中無休
入場料 一般 2000円、大学生・高校生 1500円、中学生・小学生 500円
展覧会URL https://www.narahaku.go.jp/exhibition/special/202510_shosoin/
会場 奈良国立博物館
https://www.narahaku.go.jp/
住所 〒630-8213 奈良県奈良市登大路町50

アクセス 近鉄線近鉄奈良駅2番出口より徒歩15分、JR関西本線奈良駅東口より奈良交通バス「氷室神社・国立博物館」下車

仏ルーヴル美術館の宝石盗難事件、2人を逮捕

 

世界を震撼させたルーヴル美術館の宝石盗難事件の続報です・・・・・

 

 

ルーヴル美術館の近くで警備に当たる警官ら

パリのルーヴル美術館から貴重な王冠の宝石などが盗まれた事件で、容疑者2人が逮捕された。

フランスのメディアが26日に報じた。

報道によると、パリ検察当局は声明で、25日夜に容疑者を逮捕したと説明した。

何人逮捕したのかは明らかにしなかった。

検察の説明では、容疑者の男性の1人は、シャルル・ド・ゴール空港で航空機に乗る準備をしていたところを拘束したという。

フランスのメディアが警察関係者の話として伝えたところでは、容疑者の1人はアルジェリアに渡るところだった。もう1人はマリに向かうところだった。

警察は、容疑者を最長96時間拘束して尋問できる。

仏メディアによると、容疑者の1人は、事件現場で発見されたDNAから特定されたという。

犯人グループは、手袋や視認性の高いジャケットなどいくつかの物を現場に残していた。

犯人グループが、ナポレオン3世の妻ウジェニー皇后が所有していた王冠を落としたとされることも、これまでに報じられている。

パリ検察当局は、事件に関する情報の「早すぎる開示」が、盗難品や犯人の発見の妨げになっていると批判した。

世界で最も来館者の多い美術館のルーヴル美術館では19日、電動工具を手にした4人組の窃盗グループが白昼堂々と建物内に侵入し、総額8800万ユーロ(約155億円)相当の宝飾品を盗み去った。

法相は、警備の「失敗」でフランスに「ひどいイメージ」が残ったとしている。

仏メディアによると、犯人らが侵入したエリアの3部屋に1部屋は監視カメラがなかったと、事件の予備報告書が指摘しているという。

警察は、犯人らが館内に約4分間いて、外で待機していたスクーター2台で午前9時38分に逃走したとしている。

ルーヴル美術館のローランス・デ・カール館長は22日、国会上院の公聴会で、犯人らが侵入した側の外壁を映していた唯一の監視カメラは、宝石が盗まれた「アポロンのギャラリー」に通じるバルコニーとは別の方向を向いていたと説明した。

ナポレオン3世の妻、ウジェニー皇后が身に着けていたティアラも盗まれた

 

専門家らは、盗まれた宝石がすでに何百もの破片に細かく分けられている可能性があるとしている。

金と銀は溶かすことができ、宝石も完全な追跡がほぼ不可能なほど小さく切り分けることが可能だという。

今回の事件後、フランスの文化施設は警備を強化している。 ルーヴル美術館は先に、最も貴重な宝石の一部をフランス銀行(中央銀行)に移した。

現在、パリ中心部にある同行本店の地下26メートルにある、同行で最も安全な金庫に保管されている。

 

(英語記事 Two arrested over theft of jewels at Louvre museum in Paris)

「鶴田一郎作品 観賞の楽しみ方」 part2

本日は株式会社鶴田一郎事務所SNSより・・・・・・

 

 

 

 

「鶴田一郎作品 観賞の楽しみ方」 part2

「絵を絵らしく描く」

先生にお伺いした時 「人には見立てるとゆう想像する力があるので、美しく魅せる為に敢えて現実ではそうならない形やポーズを描いてるんだよ。」 とお話しして下さったことがあります。

「写実的に綺麗に描き込んでいくとリアルな表現を突き詰めていく様になっていく、その中でも画家の癖や表現は生きてるんだけど僕はまた違うスタイルで描きたかったんだよ。

絵を絵らしく描く、誰が観ても鶴田一郎の作品だと分かってもらえるような…」 先生の作品Muse達は無数の表情、ポーズで観る側の視線と心を鷲掴みにします。

ご本人が言われる通り「誰が観ても分かる」先生の作品Muse達。

スタッフは先生の作品を観る時の楽しみ方で1番皆さんにお伝えしたい、共有したい、お伝えしたいのが この観ている側がMuseを観ながら想像する楽しさ🖼️✨ です。

眼には見えない余韻や余情、気配や象を感じながら 描かれていない部分を想像する楽しみを是非、味わって欲しいと思います♪

作品は唯一無二の先生が描くMuseですが、皆さんそれぞれのMuseをギャラリーで実物を観ながら描いていただきたいといつも思っています😊

観てる側に想像する余白を敢えて作り描く。

主張せず、感を誘う優しいまなざしと表情。

美しいとゆう言葉に込められた全ての要素が先生の作品の中には存在している。

スタッフはそう思うのです。

是非、皆さんもギャラリーにて作品を観てみて下さいね🖼️😊 ICHIRO TSURUTA gallery 鶴田一郎ギャラリー

〒600-8314 京都府京都市下京区若宮通六条下る若宮町546-2

TEL: 075-353-5355 FAX: 075-353-5357

お問合せ受付:午前10時〜午後5時

定休日:日・祝祭日

入場無料

 

 

 

*内容・画像は株式会社鶴田一郎事務所よりお借りしてます。