「尾張家臣団」

昨日お伝えしました徳川美術館にて開催されます「国宝 源氏物語絵巻」展と同時開催のようです。

尾張徳川家の家臣にスポットを当てたおもしろい内容となっております。

是非、合わせてご覧ください!

 

 

尾張徳川家の家臣たちは、江戸時代の半ばごろには約二万五千人に及んでいました。

彼らのなかには、初代将軍徳川家康とのつながりから、尾張徳川家に属しながらも幕府の公的な仕事を請け負っていた者や、尾張藩が成立する前からの在地武士としての由緒を持つ者など、さまざまな出自・経歴を持った人びとによって構成されていました。

また、武芸の腕をもって出世した者や記録・地誌の編纂に携わった者など、尾張徳川家による支配のもと優れた技量を持った人びとも、江戸時代を通じて登場するようになります。

本展示では、このようなさまざまな出自・経歴を持つ尾張家臣団を構成する人びとについて、歴史資料からその実像に迫ります。

 

スケジュール 2025年11月15日(土)〜2025年12月14日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 17:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
12月15日~1月3日は休館
入場料 一般 1600円、大学生・高校生 800円、中学生・小学生 500円
会場 徳川美術館
https://www.tokugawa-art-museum.jp/
住所 〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017

アクセス JR中央本線・名鉄瀬戸線・名鉄名城線大曽根駅南口より徒歩10分

「国宝 源氏物語絵巻」

本日は・・・・愛知県が誇る徳川美術館にて素敵な企画展が開催されます。

わたくしもかなり通っておりますが、今展も必見です。

是非、ご覧ください!

 

 

国宝「源氏物語絵巻」は、日本を代表する最も有名な絵巻の一つです。

『源氏物語』の絵画作例として現存最古を誇り、静謐(せいひつ)な画趣の中に物語の世界観や登場人物の心理を見事に表現しています。

美麗な装飾料紙に流麗な筆跡でしたためた詞書など、原作に近い時代のみやびやかな雰囲気を伝え、今も見る者を魅了します。

開館90周年という記念すべき年にあたり、10年ぶりに名古屋の地で一堂に公開します。

 

スケジュール 2025年11月15日(土)〜2025年12月7日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 17:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
12月15日~1月3日は休館
入場料 一般 1600円、大学生・高校生 800円、中学生・小学生 500円
会場 徳川美術館
https://www.tokugawa-art-museum.jp/
住所 〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017

アクセス JR中央本線・名鉄瀬戸線・名鉄名城線大曽根駅南口より徒歩10分

「わざわざ まじまじ」

本日は素敵な企画展のご案内です。

愛知県内の美術系の大学が集まり開催されます。

いろいろ考えられた楽しい企画になっているようです。

是非、ご覧になられてください!

 

 

アーティスト

勝見美吹、中根光駿、鈴村莉子、髙濱大心、チームつかもと、山本奈知

 

今回の展示では、6人の異なる背景を持つ表現者が集まり、「まざる」ことそのものをテーマに展覧会を作り上げます。

誰もがゆっくりと滞在しながら、作品や他者と向き合える空間を用意し、来場者や作家同士による制作を通じた交流の場も設けます。

ただ観るだけでなく、参加し、体験することができるのです。

SNSなどで手軽に交流ができるこの時代に、わざわざ足を運んで集まり、展示を作り上げてきた6人。

あなたもこの展示をわざわざ観に来て、考えて、話して、わざわざ交じっていってください。

混ざるのではなく、交ざる。それは、違いを尊重しながら関わり合うことです。

ただの交流ではなく、異なる考えを持つ人とともに生きるということ。それこそが、いま私たちにできることではないでしょうか。

 

[関連イベント]

1. トークイベント 『珈琲が透明になるころ』

日時: 11月13日(木)16:00〜18:00(トークイベントは16:00-17:00)

※トークイベント後も会場でオープニングパーティーが行われています。

2. ワークショップ『土俵の上で』

※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

 

スケジュール 2025年11月12日(水)〜2025年11月30日(日)

開館情報

時間
11:00 〜 18:00
土曜日・日曜日は13:00〜18:00
休館日
11月15日・16日は休廊
入場料 無料
展覧会URL https://www.instagram.com/wazawaza_majimaj
会場 名古屋造形大学ギャラリー
https://www.nzu.ac.jp/
住所 〒462-8545 愛知県名古屋市北区名城2-4-1 名古屋造形大学 1F南側

アクセス 地下鉄名城線名城公園駅2番出口よりすぐ

「文化財と鬼師展 ~伝統と革新のカタチ~」

本日は愛知県高浜市にございます高浜市やきものの里かわら美術館・図書館にて開催されます素敵な企画展のご案内です。

正直わたくしも行ったことがなかったので今回お邪魔する予定です。

是非、お近くの皆様ご覧ください!

 

地獄を含む輪廻転生の世界「六道絵」や、極楽浄土を描いた「浄土図」のほか、「えんちょこ獅子」「おまんと祭り」「菊人形づくり」「射放弓」など、高浜市には古くから継承されている貴重な有形・無形の文化財があります。

また、高浜市は日本一の瓦生産量を誇る「三州瓦」の中心的産地であり、鬼瓦職人の「鬼師」が継承してきた技術は、全国の文化財建造物の修復にも欠かせないものとなっています。

本展では、高浜市に伝わる文化財と、三州鬼師が高浜市の文化財を題材として制作した新たなカタチの瓦芸術をあわせてご紹介します

 

スケジュール 2025年11月15日(土)〜2026年2月15日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 17:00
休館日
月曜日、火曜日
11月26日、12月27日~1月6日・1月14日は休館
11月24日、1月12日は開館
入場料 一般 500円、中学生以下 無料
展覧会URL https://www.takahama-kawara-museum.com/exhibition/category/美術館30周年記念/p11100/
会場 高浜市やきものの里かわら美術館・図書館
https://www.takahama-kawara-museum.com
住所 〒444-1325 愛知県高浜市青木町9-6-18(本館)

アクセス 名鉄三河線高浜港駅より徒歩約10分

「第77回 正倉院展」

わたくしも何度も鑑賞に行っております・・・・本年も始まりました

奈良・正倉院展。

日本の歴史を感じることができます!

東海地方からは少し距離がありますが、是非ご覧ください。

 

 

 

 

古都・奈良に秋の深まりを知らせる正倉院展が、今年、77回目の開催を迎えます。

正倉院宝物は、 校倉造(あぜくらづくり)で知られる正倉院正倉におよそ1300年ものときをこえて守り伝えられてきた宝物群です。

奈良時代に日本を治めた聖武天皇(しょうむてんのう)のご遺愛品をはじめ、平城京を舞台に花開いた天平文化の粋(すい)を伝える貴重な品々で構成されており、その数はおよそ9000件にものぼります。

天皇の勅封(ちょくふう)という厳重な管理体制のもと、まとまったかたちで今日まで守り伝えられた稀け有うの宝物群であり、世界的にも極めて高い価値を誇っています。

今年の正倉院展でも選りすぐりの宝物が会場を彩り、私たちを天平の華やぎの世界へと誘います。

聖武天皇の身近におかれた「木画紫檀双六局(もくがしたんのすごろくきょく)」(北倉37)、「鳥毛篆書屏風(とりげてんしょのびょうぶ)」(北倉44)といった宝物は、高貴な素材と技が駆使された最高級の調度品で、華やかで知的な雰囲気にあふれた宮廷生活を偲ばせます。

一方、ほとけへの捧げものを収めた「黒柿蘇芳染金銀山水絵箱(くろがきすおうぞめきんぎんさんすいえのはこ)」(中倉156)など、技巧を凝らした祈りの宝物を通じて、仏教をよりどころとした当時の人々の心にも近づくことができるでしょう。

また、豊麗な花文様を表した「花氈(かせん)」(北倉150)、深い紺色がなんとも美しい「瑠璃坏(るりのつき)」(中倉70)、名香「蘭著待(らんじゃたい)」として世に知られる「黄熟香(おうじゅくこう)」(中倉135)など異国情緒あふれる品々から、シルクロードを通じた当時の国際色ゆたかな都の情景が垣間見えます。

宮内庁正倉院事務所による最新の宝物調査の成果も織り交ぜながら、豪華なラインナップで開催する今年の正倉院展を、ぜひともご堪能ください。

 

 

スケジュール

開催中

2025年10月25日(土)〜2025年11月10日(月)あと12日

事前予約制

開館情報

時間
8:00 〜 18:00
金・土・日曜日、祝日は20:00まで
休館日
会期中無休
入場料 一般 2000円、大学生・高校生 1500円、中学生・小学生 500円
展覧会URL https://www.narahaku.go.jp/exhibition/special/202510_shosoin/
会場 奈良国立博物館
https://www.narahaku.go.jp/
住所 〒630-8213 奈良県奈良市登大路町50

アクセス 近鉄線近鉄奈良駅2番出口より徒歩15分、JR関西本線奈良駅東口より奈良交通バス「氷室神社・国立博物館」下車