「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」

本日は来年1月から愛知県美術館にて開催されます大注目展のご案内です。

ファン・ゴッホ美術館の所蔵品を中心とするファン・ゴッホの作品30点以上にくわえ、貴重なファン・ゴッホの手紙4通なども展示されます。

1/3から開催されますので来場者は凄いとは思いますが、是非ご覧ください!

 

 

約10年の短い画業の間に油彩や素描など2,000点余りの作品を残したフィンセント・ファン・ゴッホの死後、生前に売れた1点を除く大半の作品は、兄の生活を支えその芸術の良き理解者であった弟のテオドルス(通称テオ)が保管しました。

しかしテオも兄の死の半年後に生涯を閉じ、テオの妻ヨハンナ(通称ヨ一)が膨大なコレクションを管理することとなります。

ヨーは、義兄の名声を高めることに人生を捧げ、作品を展覧会に貸し出し、販売し、膨大な手紙を整理して出版しました。

その息子フィンセント・ウィレムは、コレクションの散逸を防ぐため、フィンセント・ファン・ゴッホ財団をつくり、美術館の設立に尽力します。

本展では、ファン・ゴッホ美術館の所蔵品を中心とするファン・ゴッホの作品30点以上にくわえ、貴重なファン・ゴッホの手紙4通なども展示し、家族が画家に抱き続けた深い愛と敬意をご紹介します。

 

スケジュール 2026年1月3日(土)〜2026年3月23日(月) 

開館情報

時間
10:00 〜 18:00
金曜日は20:00まで
休館日
1月5日・19日、2月2日・16日、3月2日・16日は休館
入場料 一般 2000円、大学生・高校生 1300円、中学生以下 無料
展覧会URL https://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/vangoghshome.html
会場 愛知県美術館
https://www-art.aac.pref.aichi.jp/index.html
住所 〒461-8525 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 

アクセス 地下鉄名城線・東山線栄駅4番出口より徒歩2分、名鉄瀬戸線栄町駅4番出口より徒歩2分

「尾張家臣団」

昨日お伝えしました徳川美術館にて開催されます「国宝 源氏物語絵巻」展と同時開催のようです。

尾張徳川家の家臣にスポットを当てたおもしろい内容となっております。

是非、合わせてご覧ください!

 

 

尾張徳川家の家臣たちは、江戸時代の半ばごろには約二万五千人に及んでいました。

彼らのなかには、初代将軍徳川家康とのつながりから、尾張徳川家に属しながらも幕府の公的な仕事を請け負っていた者や、尾張藩が成立する前からの在地武士としての由緒を持つ者など、さまざまな出自・経歴を持った人びとによって構成されていました。

また、武芸の腕をもって出世した者や記録・地誌の編纂に携わった者など、尾張徳川家による支配のもと優れた技量を持った人びとも、江戸時代を通じて登場するようになります。

本展示では、このようなさまざまな出自・経歴を持つ尾張家臣団を構成する人びとについて、歴史資料からその実像に迫ります。

 

スケジュール 2025年11月15日(土)〜2025年12月14日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 17:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
12月15日~1月3日は休館
入場料 一般 1600円、大学生・高校生 800円、中学生・小学生 500円
会場 徳川美術館
https://www.tokugawa-art-museum.jp/
住所 〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017

アクセス JR中央本線・名鉄瀬戸線・名鉄名城線大曽根駅南口より徒歩10分

「国宝 源氏物語絵巻」

本日は・・・・愛知県が誇る徳川美術館にて素敵な企画展が開催されます。

わたくしもかなり通っておりますが、今展も必見です。

是非、ご覧ください!

 

 

国宝「源氏物語絵巻」は、日本を代表する最も有名な絵巻の一つです。

『源氏物語』の絵画作例として現存最古を誇り、静謐(せいひつ)な画趣の中に物語の世界観や登場人物の心理を見事に表現しています。

美麗な装飾料紙に流麗な筆跡でしたためた詞書など、原作に近い時代のみやびやかな雰囲気を伝え、今も見る者を魅了します。

開館90周年という記念すべき年にあたり、10年ぶりに名古屋の地で一堂に公開します。

 

スケジュール 2025年11月15日(土)〜2025年12月7日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 17:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
12月15日~1月3日は休館
入場料 一般 1600円、大学生・高校生 800円、中学生・小学生 500円
会場 徳川美術館
https://www.tokugawa-art-museum.jp/
住所 〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017

アクセス JR中央本線・名鉄瀬戸線・名鉄名城線大曽根駅南口より徒歩10分

「わざわざ まじまじ」

本日は素敵な企画展のご案内です。

愛知県内の美術系の大学が集まり開催されます。

いろいろ考えられた楽しい企画になっているようです。

是非、ご覧になられてください!

 

 

アーティスト

勝見美吹、中根光駿、鈴村莉子、髙濱大心、チームつかもと、山本奈知

 

今回の展示では、6人の異なる背景を持つ表現者が集まり、「まざる」ことそのものをテーマに展覧会を作り上げます。

誰もがゆっくりと滞在しながら、作品や他者と向き合える空間を用意し、来場者や作家同士による制作を通じた交流の場も設けます。

ただ観るだけでなく、参加し、体験することができるのです。

SNSなどで手軽に交流ができるこの時代に、わざわざ足を運んで集まり、展示を作り上げてきた6人。

あなたもこの展示をわざわざ観に来て、考えて、話して、わざわざ交じっていってください。

混ざるのではなく、交ざる。それは、違いを尊重しながら関わり合うことです。

ただの交流ではなく、異なる考えを持つ人とともに生きるということ。それこそが、いま私たちにできることではないでしょうか。

 

[関連イベント]

1. トークイベント 『珈琲が透明になるころ』

日時: 11月13日(木)16:00〜18:00(トークイベントは16:00-17:00)

※トークイベント後も会場でオープニングパーティーが行われています。

2. ワークショップ『土俵の上で』

※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

 

スケジュール 2025年11月12日(水)〜2025年11月30日(日)

開館情報

時間
11:00 〜 18:00
土曜日・日曜日は13:00〜18:00
休館日
11月15日・16日は休廊
入場料 無料
展覧会URL https://www.instagram.com/wazawaza_majimaj
会場 名古屋造形大学ギャラリー
https://www.nzu.ac.jp/
住所 〒462-8545 愛知県名古屋市北区名城2-4-1 名古屋造形大学 1F南側

アクセス 地下鉄名城線名城公園駅2番出口よりすぐ

「文化財と鬼師展 ~伝統と革新のカタチ~」

本日は愛知県高浜市にございます高浜市やきものの里かわら美術館・図書館にて開催されます素敵な企画展のご案内です。

正直わたくしも行ったことがなかったので今回お邪魔する予定です。

是非、お近くの皆様ご覧ください!

 

地獄を含む輪廻転生の世界「六道絵」や、極楽浄土を描いた「浄土図」のほか、「えんちょこ獅子」「おまんと祭り」「菊人形づくり」「射放弓」など、高浜市には古くから継承されている貴重な有形・無形の文化財があります。

また、高浜市は日本一の瓦生産量を誇る「三州瓦」の中心的産地であり、鬼瓦職人の「鬼師」が継承してきた技術は、全国の文化財建造物の修復にも欠かせないものとなっています。

本展では、高浜市に伝わる文化財と、三州鬼師が高浜市の文化財を題材として制作した新たなカタチの瓦芸術をあわせてご紹介します

 

スケジュール 2025年11月15日(土)〜2026年2月15日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 17:00
休館日
月曜日、火曜日
11月26日、12月27日~1月6日・1月14日は休館
11月24日、1月12日は開館
入場料 一般 500円、中学生以下 無料
展覧会URL https://www.takahama-kawara-museum.com/exhibition/category/美術館30周年記念/p11100/
会場 高浜市やきものの里かわら美術館・図書館
https://www.takahama-kawara-museum.com
住所 〒444-1325 愛知県高浜市青木町9-6-18(本館)

アクセス 名鉄三河線高浜港駅より徒歩約10分