「藤田嗣治 絵画と写真」

本日は9月27日から名古屋市美術館にて開催されます素敵な企画展のご案内です。

8月に開催されました東京展では大人気で多くの来場者があったそうです。

是非、ご覧ください!

 

藤田嗣治(1886-1968)は、エコール・ド・パリの寵児として世界的に活躍した画家です。

そんな藤田が、数多くの写真を残したことはほとんど知られていません。本展では、「写真」を軸に藤田の絵画制作を再考し、絵画と写真が交差する創造の軌跡を追います。

若いころからカメラを所有していた藤田は、生涯にわたって数千点の写真を残しました。

それらは、思い出の記録として撮影されたばかりでなく、藤田はそうした写真から人々の相貌や衣服、動物、建物などを選び出し、自在に組み合わせて絵画化することもありました。

本展では、代表作とその素材となった写真を併せて展示します。 藤田においては、画家自身の姿を写したセルフポートレイトも豊富です。

オカッパ頭に丸眼鏡とちょび髭のアイコニックな容貌は、自画像と写真によって広く流布し、藤田の名声に一役買うことになりました。

写真というメディアの力にいち早く気づいていた藤田は、戦略的な自己演出にも長けていたのです。

描くことと撮ること、そして撮られること。藤田の様々な視点が、絵画と写真の間に行き交います。

多数の日本初公開を含む写真とともに、藤田作品の知られざる魅力をお楽しみください。

 

スケジュール 2025年9月27日(土)〜2025年12月7日(日)

開館情報

時間
9:30 〜 17:00
金曜日は20:00まで
休館日
月曜日
10月13日、11月3日 、11月24日は開館
10月14日、11月4日は休館
入場料 一般 1800円、大学生・高校生 1000円、中学生以下 無料
展覧会URL https://www.nagoyatv.com/program_event/foujita25.html
会場 名古屋市美術館
https://art-museum.city.nagoya.jp
住所 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2-17-25

アクセス 地下鉄東山線・鶴舞線伏見駅5番出口より徒歩8分、地下鉄鶴舞線大須観音駅2番出口より徒歩7分、地下鉄名城線矢場町駅4番出口より徒歩10分

バンクシー新作、ロンドンの裁判所外壁に出現 抗議者を殴打する判事の絵

本日は話題には事欠かな世界の美術ニュースから・・・・・・

市場のお話になりますが・・・もどき作品や制作した工房が制作した作品?等々の作品が溢れております。

また、もどき系は作家が・・・身元不明やどこの誰だかわからない等(*_*)の触れ込みで・・・元の作品を印刷したものにちょっとリタッチをいれてオリジナル作品としてみたり・・・・・この辺でやめておきますが、ご興味のある方はよく調べてくださいませ。

 

それでは・・・・・・

 

2025年9月9日

ロンドン中心部にある王立裁判所の建物側面に8日、世界的な覆面芸術家バンクシーによる新しい壁画が出現した。

この壁画には、イギリスの裁判官を特徴づける、伝統的な白いかつらと黒い法服を身に着けた判事が、地面に横たわる抗議者を小槌(こづち)で殴打し、抗議者が持つプラカードに血が飛び散る様子が描かれている。

壁画は特定の主張や事件には言及していない。

しかしロンドンでは6日、親パレスチナ団体「パレスチナ・アクション」に対する活動禁止命令への抗議デモが行われ、約900人が逮捕されたばかり。

この作品はすぐに、大きなプラスチックシートと金属製のバリケードで覆われた。

裁判所の関係者はBBCに対し、この作品を撤去する予定だと述べた。

ロンドン警視庁は、器物損壊の通報を受けており、捜査を継続していると明らかにしている。

王立裁判所の建物には現在、イングランドとウェールズの控訴院および高等法院が入っている。

両院を管理する当局の報道官は、この建物は歴史的建造物に指定されているため、「本来の外観を維持する義務がある」と述べた。

バンクシーが作品の展示に選んだ場所は、王立裁判所の一部にあたる「クイーンズ・ビルディング」の外壁で、普段は静かなケアリー通り沿いに位置している。

8日には、隠されたばかりの壁面を撮影しようとする見物客でにぎわった。

建物の外に立っていた2人の警備員のうちの1人は、自分がいつまでそこで警備を続ける必要があるのか分からないとした上で、「少なくとも雨が降っていないのは助かる」と話した。

バンクシーの作品はすぐに覆われ、警備がついた

英ブリストルを拠点とするバンクシーは、この壁画の写真を自身のインスタグラムに投稿した。

これは、作品が本人による本物だと示す際に使う手法。

写真には「王立裁判所、ロンドン」との文言が添えられていた。

与党・労働党の上院議員、ハリエット・ハーマン女男爵は、この作品は「法律に対する抗議だと思う」と述べたが、具体的にどの法律を指しているかは明言しなかった。

ハーマン女男爵はさらに、「法律を制定するのは議会であり、裁判官はその法律を解釈するだけだ」とした上で、「抗議する権利に関して、裁判官が議会の意図を超えて抗議活動を抑圧しているという証拠はないと思う」と述べた。

バンクシー氏によるステンシル技法の作品は、政府の政策や戦争、資本主義に対する批判を込めたものが多いことで知られている。

昨年8月には、ロンドンで動物をテーマにした活動を展開し、9点の作品を発表した。このシリーズは、ロンドン動物園の入り口でシャッターを持ち上げるように見えるゴリラの作品で締めくくられた。

ほかにも、シティ・オブ・ロンドン警察のポリス・ボックス(警察直通電話が中にある設備)に、泳ぐピラニアの絵が登場したほか、ロンドン南部ペッカムでは、店舗の屋根に設置されている衛星放送の受信アンテナに、月に向かって遠ぼえするオオカミのシルエットの絵が出現した。

オオカミの作品は、公開から1時間もたたないうちに持ち去られた

ロンドン動物園のシャッターに出現したバンクシーの絵と、それを撮影する市民

バンクシー氏はまた、パレスチナ・ヨルダン川西岸地区にも作品を残したことで知られている。

2019年12月には、ベツレヘムのホテルに「改変された降誕図」を制作した。この作品では、赤ちゃんのイエスが寝かせられた飼い葉桶が、イスラエルの設置した分離壁の前に置かれ、壁には爆発によって星形の穴が開いているように描かれていた。

イスラエルは、この分離壁がヨルダン川西岸地区からの侵入を防ぐために必要だと主張している。

一方パレスチナ側は、この壁は土地の収奪を目的とした手段だと非難している。

(英語記事 New Banksy mural appears at Royal Courts of Justice)

 

買取大歓迎!!・・・・まずは、お問い合わせからどうぞ!!

弊社ではいろいろな作家(画家)・の作品(油彩・版画・木彫・陶器磁器・ブロンズ類等々)を取り扱っております。

また買取も積極的に行っております。

昨日は・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ご自宅へお邪魔をして籔内佐斗司ブロンズ作品を5点買取させて頂きました。

弊社のホームページをご覧頂いてお問い合わせを頂き今回初めてのお取引となった次第です。

いろいろ業者にお問い合わせをされたそうで・・・・M様ありがとうございました。

 

ちなみに・・・・・artbondは

・海外・国内の美術品全般を中心に販売・買取致します。

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「瀬戸陶芸協会-内なる声を視る-」

本日は日本六古窯の一つ瀬戸窯、愛知県が誇る陶磁器の一つ瀬戸焼の現在(いま)がご覧頂ける企画展のご案内です。

是非、ご覧ください!

 

 

 

アーティスト

岩渕寛、岩渕幸治、梅田洋、梅村拓生、梅本孝征、 太田公典、加藤圭史、加藤令吉、近藤葉子、佐藤文子、 鈴木克弥、竹内真吾、樽田裕史、長江重和、波多野正典、 藤本磨弥、宮地生成、山田進二、山根宏一、米山雅司
国際芸術祭「あいち2025」のテーマ<灰と薔薇のあいまに>を陶芸作家ならではの解釈で展示のコンセプトとしました。
我々は陶芸という制作活動の中で、素材<灰>と向き合い、自己の対話の中で無から有を作り出しています。
その過程<あいま>には様々な想い・悦び・苦悩・行動があり、そこから作品<薔薇>が生み出されます。
今回の展示では、制作過程における作家の内面を「言葉」にして、「作品」と共に展示します。
作家の想いや制作背景を感じ、作品をより深くお楽しみいただければと思います。
スケジュール 2025年9月13日(土)〜2025年11月30日(日)

開館情報

時間
9:30 〜 17:00
10月以降は16:30まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
9月16日、11月25日は開館
入場料 無料
会場 愛知県陶磁美術館
https://www.pref.aichi.jp/touji/index.html
住所 〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234

アクセス 地下鉄東山線藤が丘駅よりリニアモーターカー(「八草」行き)「陶磁資料館南」下車徒歩10分

「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」

東京開催だけど見に行きたい!!

そんな素敵な企画展のご案内です。

東京国立博物館にて開催されます「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」(https://tsumugu.yomiuri.co.jp/unkei2025/)、タイミングの合う方は是非ご覧下さい!

 

 

 

 

 

奈良・興福寺の北円堂(ほくえんどう)は、本尊の国宝 弥勒如来坐像(みろくにょらいざぞう)と両脇に控える国宝 無著(むじゃく)・世親菩薩立像(せしんぼさつりゅうぞう)が、鎌倉時代を代表する仏師・運慶晩年の傑作として広く知られています。

運慶の仏像が安置される空間をそのまま伝える貴重な例である北円堂は通常非公開ですが、修理完成を記念して弥勒如来坐像の約60年ぶりの寺外公開が決定いたしました。

本展は、弥勒如来坐像、無著・世親菩薩立像に加えて、かつて北円堂に安置されていた可能性の高い四天王立像を合わせた7軀の国宝仏を一堂に展示し、鎌倉復興当時の北円堂内陣の再現を試みる奇跡的な企画です。

国宝7軀のみで構成された至高の空間をご堪能ください

 

スケジュール

開催中

2025年9月9日(火)〜2025年11月30日(日)あと81日

開館情報

時間
9:30 〜 17:00
休館日
月曜日
10月14日、11月4日、11月25日は休館
入場料 一般 1700円、大学生 900円、高校生 600円、中学生以下・障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URL https://tsumugu.yomiuri.co.jp/unkei2025/
会場 東京国立博物館
https://www.tnm.jp/
住所 〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9

アクセス JR上野駅公園口より徒歩10分、京成線京成上野駅正面口より徒歩13分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より15分