アートボンド のすべての投稿

国宝「初音の調度」

本日は4月12日(土より)徳川美術館にて開催されます素敵な企画展のご案内です。

徳川三代将軍・家光公が、わずか2歳半で尾張徳川家へ嫁ぐ長女の千代姫のために用意した婚礼道具の数々の国宝10年ぶりの公開です。

是非、ご覧ください!!

 

 

国宝「初音の調度」。

それは、徳川美術館の1万件あまりの所蔵品の中でも一際、輝きを放つ、世界に誇る不朽の名品です。

国宝「初音の調度」は寛永16年(1639)、3代将軍家光の長女・千代姫が、尾張徳川家2代光友に嫁ぐ際の婚礼調度として誂えられました。

逸失の危機を乗り越え、 計70件が一括で伝わる、江戸時代を代表する蒔絵の名品です。

黄金に輝く精緻で豪華な大名婚礼調度、国宝「初音の調度」を全点一挙に公開します。

 

スケジュール 2025年4月12日(土)〜2025年6月8日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 17:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料 一般 1600円、大学生・高校生 800円、中学生・小学生 500円
展覧会URL https://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibitions/徳川美術館開館90周年記念-特別展 国宝-初音の調/
会場 徳川美術館
https://www.tokugawa-art-museum.jp/
住所 〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017

アクセス JR中央本線・名鉄瀬戸線・名鉄名城線大曽根駅南口より徒歩10分
電話番号 052-935-6262

反響!!😲

昨日に投稿したブログですが・・・意外と反響があり驚いております。

また多くの方が不安に思っているんだな~!と実感している次第です。

所有している作品を見てくれ!とか心配なので額装を開けて確認して欲しい等々のメール・お電話を頂いたのですが、基本無料でやっている事で弊社顧客様からの要望には対応しておりますが、一般の方からの問い合わせに対応する時間がございません。

購入された業者の対応が良くないとか、もう業者が無くなっているとか、いろいろ理由はあるようですが、確認作業もけっこう時間が係る事なのでご理解頂けると幸甚です。

また有料でいろいろ行っても良いのかな!とも考えましたが、有料でもやりたい方いるのかな?とも思いますので・・・・・追々判断していきます。

そんなわけで前述のように・・・・

皆様、大切な作品を末永く楽しんで頂けるよう少し注意をして、これから楽しいART LIFEを過ごしてください🖼

 

カビ発生!!

先月にお問い合わせを頂きました。

リトグラフ作品を購入以来ずっと箱に入れてしまってあったそうですが、久々に部屋に飾ろうと思って箱から出すと作品の状態が??なので見てくれないか!との内容でした。

今から30年?程前に購入されたリトグラフ作品です。

お互いの日程が合いましたので先日展示会場へお持ち頂きました。

まず箱の匂いで違和感を感じ作品を箱から黄袋を出した時点で黄袋に斑点模様があり、裏&表面も確認して所有者さんにはカビの疑いが強いので額装を開けて確認する必要がある旨を伝えOKを頂いて額装を開けました。

 

額装に入っていると画像ではわかりにくいですが・・・・

 

 

 

 

 

額装から取り出したシートです。

 

 

拡大して見ると・・・

 

 

 

 

 

シート裏面です・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように裏面にカビが発生した事案となっておりました。

原因は明らかに箱に入れたまま長年(20年?以上)押し入れのような場所に置いてたそうなので、湿気の多い場所に長時間確認もせずに保管していたことが原因です。

大事に保管されていたそうですが、逆にカビが発生する事態になったようです。

過去いろいろご相談も受けておりますが、お部屋やご自宅に掛けていてカビが発生するケースは稀でございます。

台所やお風呂の近くに掛けた場合にカビが発生した事例は他業者さんから聞いたことがありますが、それ以外はあまりありません。

 

掛ける時は湿気がたまる場所や多い場所は避ける必要があります。

 

また保管時には箱に滲んだような模様ができたりカビ臭い?匂いがしたり→黄袋に斑点が出来たり→額裏の金具等に斑点模様が付いたりしてきた→等々カビ発生の注意が必要です。

 

最初は高価で気にかける作品も自分の生活の中に馴染むと気にもなりません。絵・美術品は生活スタイル・意識の向上に最適と言われておりますように、それで良いのです。

ただ時々、額についたホコリを取ってあげたり綺麗にしてあげてください!そうすると現在の状況も知る事も出来ます。

額の左右上下を正したり、ホコリを取ったり、たまには表面を綺麗に拭いて頂いている方からはカビ発生のお問い合わせを受けた事はございません。

大切で大事な作品、気を付けてください。

どうぶつ百景―江戸東京博物館コレクションより

4月11日(金)から愛知県美術館にて開催されます企画展のご案内です。

🐶ちゃん・🐱ちゃんと一緒に素敵な時間を過ごしている皆様にご覧頂きたい企画展です💓

是非、ご覧ください!

 

 

本展は、東京都江戸東京博物館とパリ日本文化会館が2022年にパリで共同開催した「いきもの:江戸東京 動物たちとの暮らし」展をさらに拡充したものです。

江戸時代、長く続いた平和を背景に発展した江戸の街で、人々の暮らしと動物は密接に結びついていました。

人々は、犬や猫などを家族の一員として可愛がり、牛や馬などと共に労働し、鳥や虫の鳴き声から四季を感じ取っていました。

明治10(1877)年に来日した米国の動物学者エドワード・S・モースは、市井の人々がこうした動物を親切に扱うことに驚きます。

彼は、親しみを込めて猫を「さん」付けして呼ぶ人々や、路上の動物を避けて通行する人力車の車夫、草履を履き日除けをつけてもらった荷牛などについて日記に記しました。

人々にとって動物が身近であったことは、様々な生き物のかたちを着物や装身具、玩具のデザインに取り込んだことからも読み取れます。

 

スケジュール 2025年4月11日(金)〜2025年6月8日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 18:00
金曜日は20:00まで
休館日
月曜日
5月5日は開館
5月7日は休館
入場料 一般 1500円、大学生・高校生 1000円、中学生以下 無料
展覧会URL https://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/post_1.html
会場 愛知県美術館
https://www-art.aac.pref.aichi.jp/index.html
住所 〒461-8525 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2

アクセス 地下鉄名城線・東山線栄駅4番出口より徒歩2分、名鉄瀬戸線栄町駅4番出口より徒歩2分
電話番号 052-971-5511

贋作のお問い合わせ

一昨日に新規の方よりお問い合わせを頂きました。

某ショッピングサイトにある作品が出品されているが、本物ですか?との内容です。

現在、新規の方に真贋の判定判断については一切お断りをしている事をお伝えをして、ご納得して頂いたのですが、個人的に興味もあったので一度そのサイトを見てみますね!とお答えをして・・・何かわかったらブログに掲載しますのでブログをチェックしてくださいと電話を切りました。

そしてサイトを見て見ると作品の写真が掲載されておりサイン・EDも明確に写っており、価格はとんでもなく低価格がついており作品は過去にどこかで見た印象もありました。

売主?さんのコメントには業者の名前など具体的に載っておりましたが、何か違和感を感じる内容でした。

そこでワード検索してみると同じ内容で掲載されいるいくつかの違うサイトあり、すべて同じ内容で出品されておりました。

そのサイトを調べてみると、どうも詐欺?サイトのようです。

その筋では無いので明確にはお伝えは出来ないのですが、まず購入をしない又は手続きすらしない方が賢明でございます。

まだまだ??的な作品が多々出回っております。

安いものでは無いので真贋は最低限必要な条件かと思います。

ネット環境で購入をされる場合は細心の注意を払ってくださいませ!!

*また別の案件ですが、掲載写真をアップでみると傷があったりカビがあったり明確に贋作でしょ!という箇所があったりとビックリする内容が多々ございますのでご注意ください。