「企画展」カテゴリーアーカイブ

「髙橋節郎館 特別開館:常設展『髙橋節郎の世界』・豊田市美術館コレクション展『在/不在の肖像』」

本日は愛知県豊田市にございます豊田市美術館で開催されます素敵な企画展(常設展も)のご案内です。

 

髙橋節郎《遠森の記》1974年

 

豊田市博物館開館1周年記念 重要文化財《織田信長像》の展示に合わせ、髙橋節郎館では、常設展「髙橋節郎の世界」と豊田市美術館コレクション展「在/不在の肖像」を開催いたします。

常設展「髙橋節郎の世界」では、漆芸家・髙橋節郎(1914−2007)の漆の屏風やパネルをはじめ立体、版画、水墨画、クラフトなど、初期から晩年までの多岐にわたる作品でその創作活動の足跡をたどります。

また豊田市美術館コレクション展「在/不在の肖像」では、館コレクションの中から人の姿をしるした多様な「肖像」表現に焦点をあてます。

 

スケジュール 2025年5月31日(土)〜2025年6月15日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 17:30
休館日
月曜日
入場料 一般 300円、大学生・高校生 200円、中学生以下 無料
展覧会URL https://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/collection_2025b/
会場 豊田市美術館
http://www.museum.toyota.aichi.jp/
住所 〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町8-5-1

アクセス 名鉄豊田線豊田市駅東口より徒歩15分、愛知環状鉄道新豊田駅より徒歩15分

「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」

以前ご紹介しました松坂屋美術館での企画展に行って参りました。

ポケモンと工芸・・・・ポケモンは詳しくないのですが、それでも迫力のある作品が多くすごく良かったです。

ポケモン好きな方やご家族でご覧になるのも良いと思います。

また栄に行かれる方も是非ご覧下さい!

 

 

「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」

ポケモンと工芸、正面切って出会わせたとしたらどんな化学反応が起きるだろう。

この問いに人間国宝から若手まで20名のアーティストが本気で挑んでくれました。

ポケモンの姿かたちからしぐさ、気配までを呼び起こした作品。進化や通信、旅の舞台、効果抜群のわざなどゲームの記憶をたどる作品。

そして日々を彩る器、着物や帯留など粋な装いに誘い込まれたポケモンたち。

会場で皆さんを待ち構える作品との出会いははたして…ワクワク、うっとり、ニヤニヤそれともゾクッ?

かけ算パワーで増幅した美とわざの発見をお楽しみください

 

スケジュール 2025年4月26日(土)〜2025年6月15日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 18:00
入場料 未定
展覧会URL https://tv-aichi.co.jp/pokemonkogeiaichi/
会場 松坂屋美術館
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/
住所 〒460-8430 愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7F

アクセス 地下鉄名城線矢場町駅地下通路より直結、地下鉄名城線・東山線栄駅16番出口より徒歩5分

ご成約作品についてお知らせです

お知らせ

鶴田一郎美人画の世界尾張旭展でご成約を頂きました皆様ありがとうございました。

ご成約を頂きました作品についてですが、

GW明けに株式会社鶴田一郎事務所に発注をしまして遅くても今週には作品シートが完成し週末から額装作業に入れる予定となりました。

額装については速やかに作業に入ってもらう予定となっておりますので、予定通りもう暫くお時間を頂きまして額装が完成しましたら弊社より打合せ通りにご連絡させて頂きます。

もう暫くお待ちくださいませ。

宜しくお願い申し上げます。

「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」

本日は10月になりますが、豊田市美術館にて開催されます素敵な企画展のご案内です。

戦後文化のもとで女性がくぐり抜けた政治状況を確認し、その挑戦としての彼女たちの作品を紹介しています。

ジェンダーの視点から覗いた、60年代あたりの日本の現代美術界の実情は旧態依然たる男性中心の世界、女性美術家には「女性らしさ」が求められ、活躍の場すらも排除するという有様でした。

そんな男性中心主義の画壇において、田中敦子(具体美術協会)と福島秀子(実験工房)の二人は、「男性的」と見なされる方法とは違う形で主体的に芸術活動に取り組み実績を残しています。

一方の草間彌生といえば、早々に日本画壇とは決別し57年に渡米。ニューヨークデビューを契機に、抽象表現主義の第二世代作家の一人として確固たる地位を築いたと言われています。

現在とは違う環境にあった女性美術家の活躍をご覧ください!

 

 

山崎つる子 《作品》1963年 兵庫県立美術館蔵(山村コレクション)

 

アーティスト

赤穴桂子、芥川(間所)紗織、榎本和子、江見絹子、草間彌生、白髪富士子、多田美波、田中敦子、田中田鶴子、田部光子、福島秀子、宮脇愛子、毛利眞美、山崎つる子
本展は、1950から60年代の日本の女性美術家による創作を「アンチ・アクション」というキーワードから見直します。戦後、「アンフォルメル(非定形)」や「アクション・ペインティング」という力強い制作行為で知られた抽象美術が一世を風靡し、数々の女性美術家が台頭しました。

しかし、豪快さや勇壮さといった、男性性と親密なアクションが評価の中心になるにつれ、結果的に多くの女性美術家の作品が歴史から見落とされていくこととなります。

本展では『アンチ・アクション』(中嶋泉著、2019年)のジェンダー研究の観点を足がかりに、草間彌生、田中敦子、福島秀子をはじめとした14名の美術家による作品およそ100点を紹介します。

「彼女たち」の、アクションへの対抗意識と独自の挑戦の軌跡にご注目ください。
スケジュール 2025年10月4日(土)〜2025年11月30日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 17:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は開館
入場料 未定
展覧会URL https://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/antiaction?t=plan
会場 豊田市美術館
http://www.museum.toyota.aichi.jp/
住所 〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町8-5-1

アクセス 名鉄豊田線豊田市駅東口より徒歩15分、愛知環状鉄道新豊田駅より徒歩15分

「時をかける名刀」

先日、名古屋市にございます徳川美術館へ

「千代姫の華麗なる生涯」展

に行って参りましたが、その時にも少し刀類が展示してありました。

あまり詳しくはないのですが、知識が無いので五感で感じる凄さはありました。なんとも言いようのない歴史観を感じる事が出来ましたので名刀ともなると、もっと凄さが伝わるんだと思います。

愛知が誇る徳川美術館・・・・是非ご覧下さい!

 

大名・尾張徳川家に伝来した名刀のなかには、複数の天下人の手を渡り、戦乱をくぐり抜けてきたというような輝かしいエピソードを持つ刀剣や、戦功や慶事の祝儀に贈られたという縁起の良いエピソードを持つ刀剣が数多くあります。

刀剣それぞれの価値・重要性は、こうしたエピソードによって高められていたといっても良いでしょう。

本展覧会では徳川美術館の所蔵刀のうち国宝・重要文化財、また古くから名高い名物刀剣を軸として、歴史に名を馳せた武将や大名ら所縁の名刀を展示し、歴史的背景の面白さと、刀剣そのものの美しさの両側面から、刀剣の奥深い魅力を紹介します。

前期日程:6月14日(土) ~ 7月27日(日)

後期日程:7月29日(火) ~ 9月7日(日)

 

スケジュール 2025年6月14日(土)〜2025年9月7日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 17:00
休館日
月曜日
7月22日は休館
入場料 一般 1600円、大学生・高校生 800円、中学生・小学生 500円
展覧会URL https://www.tokugawa-art-museum.jp/touken2025/
会場 徳川美術館
https://www.tokugawa-art-museum.jp/
住所 〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1017

アクセス JR中央本線・名鉄瀬戸線・名鉄名城線大曽根駅南口より徒歩10分