日別アーカイブ: 2021年12月22日

ヘレーネとフィンセント

 

いよいよ来年、名古屋でも公開予定ですね・・・・・・・・・・

 

     ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント 名古屋市美術館 2022年2月23日(水・祝)~4月10日(日)

 

展覧会内容

20世紀初頭、ファン・ゴッホ作品の世界最大の個人収集家となったヘレーネ・クレラー=ミュラー。ファン・ゴッホの芸術に深い精神性を見出し、情熱と理念をもって収集活動に打ち込んだヘレーネは、のちにクレラー=ミュラー美術館を設立し、作品を広く公開する夢を実現しました。
本展では、作品を通じて魂の交流ともいえる深い結びつきを得た画家と収集家の関係に焦点を当て、ファン・ゴッホの魅力に迫ります。クレラー=ミュラー美術館のコレクションから、選りすぐりのファン・ゴッホの油彩画28点と素描・版画20点を展示。また、ミレー、ルノワール、スーラ、ルドン、モンドリアンらの作品20点もあわせて展示し、近代絵画の展開をたどるべく築かれた、ヘレーネの類まれなコレクションをご紹介します。さらに、ファン・ゴッホ美術館から《黄色い家(通り)》を含む4点を展示し、20世紀初頭からファン・ゴッホの人気が飛躍的に高まっていく背景にも注目します。

《レストランの内部》

フィンセント・ファン・ゴッホ
1887年夏 油彩、カンヴァス クレラー=ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

《レモンの籠と瓶》

フィンセント・ファン・ゴッホ
1888年5月 油彩、カンヴァス クレラー=ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

《種まく人》

フィンセント・ファン・ゴッホ
1888年6月17-28日頃 油彩、カンヴァス クレラー=ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

《悲しむ老人(「永遠の門にて」)》

フィンセント・ファン・ゴッホ
1890年5月 油彩、カンヴァス クレラー=ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

《カフェにて》

ピエール=オーギュスト・ルノワール
1877年頃 油彩、カンヴァス クレラー=ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

《キュクロプス》

オディロン・ルドン
1914年頃 油彩、板に貼った厚紙 クレラー=ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

みどころ

1〈糸杉〉最後の傑作、16年ぶりの来日!

「〈ヒマワリ〉のような作品にしたい」と、ファン・ゴッホが本格的に取り組み始めたのが、糸杉でした。おそらく南仏滞在の最後に制作されたプロヴァンス時代の集大成ともいえる作品、《夜のプロヴァンスの田舎道》が16年ぶりの来日です。

《夜のプロヴァンスの田舎道》

フィンセント・ファン・ゴッホ
1890年5月12-15日頃 油彩、カンヴァス クレラー=ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

2 ゴッホを「ゴッホ」たらしめた立役者の一人、ヘレーネ・クレラー=ミュラー

ファン・ゴッホの芸術に魅了されたヘレーネは、質の高い作品を選び、初期から晩年までの画業が辿れるよう体系的に収集していきます。本展では、ファン・ゴッホ評価が確立される土壌を育んだヘレーネ・コレクションをじっくりとご堪能いただけます。

©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands

ヘレーネ・クレラー=ミュラー

ヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)は、1907年から近代絵画の収集を始め、実業家の夫アントンの支えのもと11,000点を超える作品を入手しました。美術批評家のヘンク・ブレマーをアドバイザーに、西欧美術の流れをふまえながら多くの作品を購入。作品の感動を多くの人々と分かち合い、またコレクションを後世に伝えるべく、早い時期から美術館の設立を考えはじめます。特にファン・ゴッホがまだ評価の途上にあった1908年からおよそ20年間に積極的にファン・ゴッホ作品を集めて、世界最大の収集家となりました。1938年にクレラー=ミュラー美術館を開館し、初代館長に就任。美術館の設立という長年の夢を実現した翌年、70歳で逝去しました。

3《黄色い家(通り)》も!ゴッホ作品52点をご紹介!

ヘレーネのコレクションに加え、ファン・ゴッホ美術館のコレクションから《黄色い家(通り)》なども特別に出品されます。ファン・ゴッホの油彩画、素描、版画、合計52点を一堂に鑑賞できる機会にどうぞご期待ください。

《黄色い家(通り)》

フィンセント・ファン・ゴッホ
1888年9月 油彩、カンヴァス ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)©Van Gogh Museum, Amsterdam (Vincent van Gogh Foundation)

開催概要

展覧会名 ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント
会 場 名古屋市美術館
会 期 2022年2月23日(水・祝)~ 4月10日(日)
休館日 3月7日(月)、3月28日(月)
開館時間 午前9時30分~午後5時、金曜日は午後8時まで(いずれも入場は閉館の30分前まで)
観覧料 平日: 一般1,900円、高大生1,300円   土日祝: 一般2,000円、高大生1,400円

  • 障害のある方、難病患者の方は、手帳または受給者証(ミライロID可)の提示により本人と付添者2名まで、それぞれの料金の半額でご覧いただけます。
  • 中学生以下は無料(日時指定予約不要)。
  • 高大生チケットあるいは障害者チケットを購入された方は、当日美術館の受付で証明となるもの(学生証、障害者手帳など)をご提示ください。提示いただけない場合には、差額をお支払いいただきます。
  • 同時に多くの方が入場することを避けるため、団体割引は行いません。
  • 本展のチケットで名古屋市美術館の常設展もご覧いただけます。
3月22日(火)から4月4日(月)までの平日(3月28日[月]を除く)は、高校生は無料(日時指定予約不要・要学生証)。
主 催 名古屋市美術館、中日新聞社、CBCテレビ
特別協賛
協 賛 NISSHA
協 力 KLMオランダ航空会社、ヤマト運輸、名古屋市交通局
後 援 オランダ王国大使館、JR東海、名古屋市立小中学校PTA協議会
お問合せ [展覧会について] ハローダイヤル 050-5542-8600(9:00~20:00)
[チケットについて] Boo-Wooチケットカスタマーセンター 0570-084-700(11:00~17:00)
アクセス アクセスマップ

Google MAP

〒460-0008 名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
ご来場は公共交通機関をご利用ください。
◎地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅下車。5番出口から南へ徒歩8分
◎地下鉄鶴舞線「大須観音」駅下車。2番出口から北へ徒歩7分
◎地下鉄名城線「矢場町」駅下車。4番出口から西へ徒歩10分

 

チケット

本展は展示室内の混雑を避けるため日時指定制です。

各日時の予約数に残部がある場合のみ、名古屋市美術館入口で当日券を販売しますが、販売なし・もしくは売り切れることがあります。あらかじめ日時指定チケットを購入されることを強くおすすめします。当日券の販売状況は、会期中に本サイトでお知らせします。
※当日券は、残部があれば入場可能時間枠順に販売します。時間枠は選べません。
※当日券のお支払いは、現金のみとなります。
観覧料
  • 平日: 一般1,900円、高大生1,300円
  • 土日祝: 一般2,000円、高大生1,400円
  • 障害のある方、難病患者の方は、手帳または受給者証(ミライロID可)の提示により本人と付添者2名まで、それぞれの料金の半額でご覧いただけます。
  • 中学生以下は無料(日時指定予約不要)。
  • 高大生チケットあるいは障害者チケットを購入された方と中学生は、当日美術館の受付で証明となるもの (学生証、障害者手帳など)をご提示ください。提示いただけない場合には、差額をお支払いいただきます。
  • 同時に多くの方が入場することを避けるため、団体割引は行いません。
  • 本展のチケットで名古屋市美術館の常設展もご覧いただけます。
3月22日(火)から4月4日(月)までの平日(3月28日[月]を除く)は、高校生は無料(日時指定予約不要・要学生証)。
入場可能時間枠
  • ①9:30-10:20
  • ②10:30-11:20
  • ③11:30-12:20
  • ④12:30-13:20
  • ⑤13:30-14:20
  • ⑥14:30-15:20
  • ⑦15:30-16:20
  • ⑧16:30-17:20
  • ⑨17:30-18:20
  • ⑩18:30-19:20
  • (※⑧~⑩は金曜日のみ)
  • 本展は入替制ではありません。
  • 各時間枠内であればいつでもご入場できます。入場開始時間直後は混雑が予想されますので、開始時間から多少遅れてのご来館をおすすめします。
  • 混雑状況により、ご入場までにお待ちいただくことがあります。
チケット販売期間

第一期(2022年2月23日[水・祝]~3月20日[日]入場分 Lコード45566):発売日 2022年1月24日(月)10:00~
第二期(2022年3月21日[月・祝]~4月10日[日]入場分 Lコード45577):発売日 2022年2月23日(水・祝)10:00~

  • 各日の前日22:00までオンラインとコンビニでチケットを販売しますが、各日時の販売枠数が上限に達し次第、販売を終了します。
チケット購入方法

①オンライン[Boo-Woo(ブーウー)チケット]で予約・購入
Boo-Wooチケットのサイトで会員登録(無料)をした上、ご希望日時のチケットを予約・購入後、ローソンまたはミニストップでチケットを発券してください。お支払い方法やチケット発券期限日は、Boo-Wooチケットのサイトやご予約後の案内メールをご確認ください。

BooWooチケットのサイトはこちら

②コンビニ[ローソンまたはミニストップ]で購入
ローソンまたはミニストップにあるLoppi(ロッピー)端末でご希望日時のチケットを購入してください。

その他注意事項
  • いかなる理由でも、チケットご購入後の日時変更、キャンセル、払い戻しはできません。予めご了承ください。
  • チケット紛失・チケット忘れなど会場でチケットを提示いただけない場合は、ご入場できません。
  • 土日祝日および会期末は混雑が予想されますので、平日または会期前半の予約・購入をおすすめします。
  • ご来館およびご鑑賞の際、アルコール消毒、検温のご協力をお願いします。マスク未着用、37.5℃以上の発熱、咳、くしゃみなどの症状がある方は入館をご遠慮ください。
  • 展示作品等、展覧会の詳細については、今後の諸事情により変更する場合があります。最新情報は、本サイトにてご確認ください。

作品解説会

3月13日(日)、19日(土)、26日(土)14:00~ (開場13:30・約60分)
入場無料 名古屋市美術館2階講堂

森本陽香(名古屋市美術館学芸員)[3月13日、26日]と深谷克典(名古屋市美術館参与)[3月19日]が、ファン・ゴッホの人生や出品作品について詳しく解説します。

  • 手話通訳・要約筆記などによるサポートをご希望の方は、当日の2週間前までに名古屋市美術館(TEL 052-212-0001 FAX 052-212-0005)までご相談ください。
音声ガイド

貸出料金:1台600円(税込)
俳優の鈴木拡樹さんによるスペシャルな音声ガイドです。

俳優 鈴木拡樹さん

1985年6月4日生まれ、大阪府出身。2007年ドラマ『風魔の小次郎』(TOKYO MX ほか)でデビュー。以降、舞台を中心に、映画やTV など幅広く活躍の場を広げている。主な出演作に、「2.5 次元男子推しTV」MC(WOWOW)、ドラマ「カフカの東京絶望日記」(MBS 他)、映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」、東映ムビ×ステ「死神遣いの事件帖-傀儡夜曲-」、「映画刀剣乱舞―継承―」、ミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」、劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season 月、舞台「刀剣乱舞」シリーズ、舞台「No.9―不滅の旋律―」、舞台「幽遊白書」シリーズなど。


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