「深宇宙展-人類はどこへ向かうのか-」

本日は美術係ではありませんが、素敵な企画展のご案内です。

以前に「はやぶさ」企画展の時に見ましたが、凄く楽しい内容でした。

ご家族皆さんで楽しめる企画展でございます。

是非、ご覧ください!!

 

 

近年、新たな発見や技術により目覚ましいは発展をとげている宇宙探査。

アルテミス計画をはじめとした月面開発、小惑星探査、果ては火星での生活や宇宙旅行まで、最新技術や知見を実物や映像を通して紹介します。

世界初公開となる有人与圧ローバーの実物大模型、「はやぶさ」&「はやぶさ2」が持ち帰った貴重な小惑星粒子なども公開します。

 

スケジュール 2025年10月18日(土)〜2026年1月18日(日)

開館情報

時間
10:00 〜 17:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
入場料 一般 1900円、大学生・高校生 1000円
展覧会URL https://hakubutsukan.city.toyota.aichi.jp/exhibitions/special/13
会場 豊田市博物館
https://hakubutsukan.city.toyota.aichi.jp/
住所 〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町5

アクセス 名鉄豊田線豊田市駅西口より徒歩15分、愛知環状鉄道新豊田駅より徒歩15分

ZOZO「OKAMUNE ARCHIVES」第3弾

本日は株式会社鶴田一郎事務所より素敵なご案内です。

 

 

 

 

 

 

 

💐information

この度、ZOZO 様とコラボでTシャツを制作させて頂きました。

TV ディレクターの岡宗秀吾さんプロデュースで、後世に残したい日本の70〜90年代のバンドやアート、映画などのアパレルアイテムとして商品化する「OKAMUNE ARCHIVES」の第3弾では、美人画で多くの人を魅了し続ける画家「鶴田一郎」にフィーチャー。

彼のアートワークを落とし込んだ限定Tシャツ2型を発売します!

⭐️本日9月5日(金)12時より 発売スタートしました!

限定発売となります。

この機会をお見逃しなく!

こちらよりご購入できます↓

https://zozo.jp/event/okamune-archives/

https://zozo.jp/sp/

 

*画像・内容は株式会社鶴田一郎事務所よりお借りしました。

 


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東山魁夷も愛した信州 その自然の中で感じるアート体験

全国にはたくさんの素敵な美術館がござます。

本日はその素敵な美術館の紹介となります。

東山魁夷館がある事でも有名な長野県立美術館・長野市に行かれる事があれば是非ご体感ください!

 

東山魁夷も愛した信州
その自然の中で感じるアート体験

人と自然とアートをゆるやかにつなげる長野県立美術館(長野県長野市、善光寺東隣)

長野県立美術館 外観(画像提供:長野県立美術館)

 

長野市にある国宝・善光寺。その本堂の東側に位置する城山公園内に、長野県立美術館 はある。善光寺本堂の脇を抜けて境内を出ると、大きなガラス張りの窓の建物が目に飛び込んでくる。青い空と緑の芝生の間で、ひと際存在感があるが、洗練されたシルエットが雄大な自然に溶け込み、一目見て心地よさを感じる。

コンセプトは、周囲の景観に溶け込む「ランドスケープ・ミュージアム」

展示室に入る前に、美術館の歴史と、印象的な本館の建築を紹介しよう。長野県立美術館は、1966年に財団法人信濃美術館として開館し、69年に長野県へ移管されて以来、信州における唯一の県立美術館として親しまれてきた。2016年に全面改修の基本構想を発表、建築家・宮崎浩(プランツアソシエイツ)の設計により2020年に現在の本館が完成した。そして2021年4月のリニューアルオープンを機に、名称を「長野県立美術館」に改め、新たなスタートを切った。

屋上広場「風テラス」(画像提供:長野県立美術館)
本館の屋上がテラスになっており、そこから善光寺の本堂も見える。カフェで注文したメニューを食べることも可能

 

本館のコンセプトは「ランドスケープ・ミュージアム」。周囲の景観に溶け込むように設計されており、広いエントランスや開放的な屋上広場「風テラス」は、美術館の内と外を緩やかにつなげる。

水辺テラス(画像提供:長野県立美術館)

また本館と、後述する「東山魁夷館」の間にある「水辺テラス」では、アーティスト・中谷芙二子(1933-)「霧の彫刻」が1時間に1回出現する。テラス全体が一気に霧に包まれると、霧はその日の天気や気温、風の強さ、周囲の状況で次々と変化し、幻想的な空間となる。自然と建築(人工物)の間で、霧がすべてを曖昧にすることで、日常をほんの少し“非日常”に変える。すると、今まで当然のように見ていた景色も違って見えてくる。取材時、勢いよく出てくる霧にはしゃぐ子どもたちが微笑ましく、また大人たちも、特別な体験に心を躍らせている様子が見られた。

 

画家本人から寄贈されたコレクション等による「東山魁夷館」

東山魁夷館 外観(画像提供:長野県立美術館)

 

さて長野県立美術館には、信州の風景をこよなく愛した日本画家・東山魁夷(1908-1999)の作品、資料を展示する「東山魁夷館」(1990年開館)も併設されている。画家本人から作品・スケッチなどが長野県に寄贈されたことが機縁となって建設された。《白馬の森》をはじめとする本制作約30点、各地を旅行した際のスケッチ、《唐招提寺御影堂障壁画》の下絵など、収蔵作品は現在、貴重な作品970点余りに及ぶ。

東山魁夷館 ロビー風景
ガラス張りの窓から外を見れば、周囲の木々が水盤の表面に映り、東山魁夷の世界を思わせる水鏡の光景が広がる

東山魁夷館では、1年間を5期に分け、様々なテーマで東山芸術とその業績を紹介する。取材時は、「東山魁夷館コレクション2025 第Ⅰ期」(2025年5月1日~7月21日)が開催中で、《唐招提寺御影堂障壁画》の準備作から、3回にわたり行った中国での取材中に描いた水墨によるスケッチなどが展示されていた。

東山魁夷館 展示風景 
《唐招提寺御影堂障壁画》の準備作は、唐招提寺を開いた鑑真和上が見たかったであろう日本の風景をテーマに、山林や海を描いた風景画を展示

東山魁夷館 展示風景

東山魁夷館 展示風景

 

学芸員の北泉剛史氏に話を伺うと、「当館では、東山魁夷の生前に本人から寄贈された多くの下図・スケッチを所蔵しています。東山魁夷は、完成した作品を本制作と呼んでいましたが、こうした下図類にこそ、本制作に至るまでの画家の息遣い、制作に対する姿勢が感じられます。また、制作の過程から構図や配色などの試行錯誤の跡が見られますので、このような側面からも作品の魅力を感じてほしい」と語る。

今回多く展示されていた中国を取材した水墨のスケッチ。「東山魁夷は、水墨画には高い精神性があり、いずれ描いてみたいという憧れを持っていました。この唐招提寺御影堂障壁画第二期の制作において、ついに本格的に取り組む機会が来たと感じ、水墨画を描いた」という。作品を観ると、スケッチということもありサラリと描かれているが、1点1点じっくり観ると、絵によってタッチも異なり、水墨の表現をさまざまに試していた様子がうかがえる。

《黄山雨過》は、「そうした水墨表現を自身の芸術の中で昇華した結実」とも言える作品だ。本作では、群青(日本画における青色の顔料)を焼いて暗い青色を作り出し、水墨画さながらの情景を生み出した。「水墨でのスケッチの経験から、岩絵の具で水墨のようなモノトーンの世界を表現する。それが東山魁夷がたどり着いた、東山ならではの水墨の表現だったと言えます」(北泉氏)。

同館には、絶筆となった《夕星》(1999年)が所蔵され、5月6日の画家の命日に合わせ、5月の時期に展示しているという。91歳のときに描かれたその絵は現在、その下絵とともに展示されている。

 

2階の展示室から1階に降りると、東山魁夷の制作道具や、制作時に聞いていたというレコードが展示されている(上画像2点)

 

洗練されたシルエットの建築は、時に訪れた人に緊張感をもたらすこともあるが、長野県立美術館は居心地の良い雰囲気に溢れている。大きな窓からは公園の木々、広い空、思い思いに過ごす人たちの姿を見ることができ、美術館(展示室)の中を歩いていても、まるで自然の中を散策するような気分だった。大自然の中で、ゆったりとアートと出会う、そんな特別な時間を味わいたい。

長野県立美術館 外観(画像提供:長野県立美術館)

 

美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ 美術館情報
長野県立美術館|Nagano Prefectural Art Museum
380-0801 長野県長野市箱清水1-4-4 (善光寺東隣)
開館時間:9:00〜17:00(展示室最終入場時間16:30)
休館日:毎週水曜日(水曜日が休日の場合は翌平日)、年末年始 12月28日~1月3日

「BRIO展 -世界の楽しいオモチャも登場!-」

本日は9/13(土)から岡崎市にございます、おかざき世界子ども美術博物館にて開催されます素敵な企画展のご案内です。

是非、ご家族みなさまでご覧ください!

 

 

 

おかざき世界子ども美術博物館は2025年に開館40周年を迎えました。

40周年企画の第三弾として世界中で愛されているスウェーデンのオモチャ、BRIO(ブリオ)の体験型展覧会を開催します。

BRIOは知育玩具であると同時に、遊びながら想像力をかきたてるオモチャとして長年親しまれてきました。

本展は、BRIOのオモチャであそぶ体験のコーナーを中心に、日本をはじめ世界の楽しいオモチャの体験展示も併せて行います。

 

スケジュール 2025年9月13日(土)〜2025年12月7日(日)

開館情報

時間
9:00 〜 17:00
休館日
月曜日
9月15日、10月13日、11月3日、11月24日は開館
9月16日、9月24日、10月14日、11月4日、11月25日は休館
入場料 一般 600円、中学生・小学生 100円、障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URL https://www.city.okazaki.lg.jp/300/305/p043769.html
会場 おかざき世界子ども美術博物館
https://www.city.okazaki.lg.jp/1200/1251/1242/p010841.html
住所 〒444-0005 愛知県岡崎市岡町字鳥居戸1-1

アクセス 名鉄名古屋線美合駅よりタクシー10分

ゴッホ美術館が閉館の危機? 国の支援不足訴え

本日は世界の美術ニュースから・・・・・・

世界的有名な美術館でも運営は大変のようです。

 

 

オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館が、政府からの支援が不足しているために改修が計画通り実施できず、将来的な存続の危機にあると発表した。

オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館が、政府からの支援が不足しているために改修が計画通り実施できず、将来的な存続の危機にあると発表した。

ゴッホ美術館はフィンセント・ファン・ゴッホの没後、家族のもとに残されたゴッホの作品が寄託されている。

1950年代、甥であるエンジニアのフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホとオランダ政府は、コレクションの散逸を防ぐために取り決めを締結。200点以上の絵画、500点に及ぶ素描、900点に及ぶ手紙、さらにゴッホと同時代の作家の作品を含むコレクション一式を「フィンセント・ファン・ゴッホ財団」に寄託した。

このとき、政府は見返りとして、新たな美術館の建設および維持に必要な資金を提供することを約束し、1962年に合意を締結していた。

1973年に開館したゴッホ美術館は、開館以降5700万人近くの来場者が訪れ、運営収入の約85パーセントを自館で賄い、経済的にも自立してきた。

しかしながら建物の設計はこれほどの来館者数に対応することを想定しておらず、持続可能性、安全性、温度管理といった点で現代の基準を満たせていないという。

建物は老朽化が進み、技術設備は老朽化。部品調達が困難な箇所も出てきており、今後の維持管理が困難な状況となっている。

こうした課題の解決にむけて、同館は大規模修繕と持続可能性のための改修の計画「Masterplan 2028」を策定。工事は2028年に開始予定で、約3年間続く見込みとなっている。費用は総額1億400万ユーロ。改修期間中に予想される収入減(約5000万ユーロ)を自らの資金で補填する。

いっぽうで、年間1100万ユーロ以上の国からの支援が必要とされているが、現在の支援額は年間850万ユーロにとどまっており、250万ユーロの不足が生じている。

同館はこのまま政府の財政支援が不足すれば、修繕資金が確保できず、最終的には美術館の閉館も避けられない事態になるとしている。

美術館側とゴッホ財団は、当時の取り決めを守り、政府による支援額の引き上げを求めている